11月から自転車の「酒気帯び」「ながら運転」に罰則 導入の背景と気を付ける点は?

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自転車協会 ながら運転

今年5月に道路交通法が改正され、自転車の運転者の交通違反に対する「反則金制度」が2年後をめどに適用することが決まりました。これと同時に「酒気帯び運転」や「ながら運転」に対する改正も行われ、こちらは早くも11月より施行されます。

 

ポイントを現役弁護士が解説!

自転車協会が運営するウェブサイト『Enjoy Sports Bicycle』では、スポーツ用自転車を楽しむのに役立つ、幅広い情報を多数掲載しています。乗り方、楽しみ方といったハウツー記事はもちろん、サイクリストが知っておくべき交通ルール、安全走行のためのノウハウを知ることができる記事も充実しています。

シリーズコラム『弁護士に聞く、自転車のルールの素朴な疑問』は、現役サイクリストでもある弁護士が、自転車に関する交通ルールを解説。最新記事ではことし春の道路交通法改正で、11月1日から自転車の「酒気帯び運転」とスマホ等の「ながら運転」に罰則が適用されることが決まったことから、改めてそのポイントについて聞きました。

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11月1日より自転車運転中のスマホ・酒気帯びが罰則強化されます(出典:警察庁)

 

これまでも自転車の「酒酔い運転」に対しては罰則がありましたが、「酒気帯び運転」には罰則がありませんでした。「ながら運転」もこれまではクルマや二輪車のみが罰則の対象でしたが、11月1日以降は自転車にも適用されることになります。「青切符」に先駆けての実施の背景も含めて解説します。

▽弁護士に聞く、自転車のルールの素朴な疑問<34>
「Q, 11月から自転車の“酒気帯び運転”とスマホの“ながら運転”が厳罰化されるって本当?」

 

東京湾岸で自転車体験イベントが開催

自転車協会が特別協賛する自転車体験イベント「東京ベイ バイシクル2024」が10月5日、6日の2日間に渡り、東京の豊洲・有明エリアで開催されました。

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会場ではキッズ向け教室として「補助輪外し教室」や、自転車に乗れる子供が安全に走行するためのルールやテクニックを学ぶ「子供向け安全教室」も実施

 

ファミリー向けの「Daily Use会場」(豊洲会場)、スポーツ愛好者向けの「Sports Use会場」(有明会場)の2会場同時開催で、最新モデルの展示や試乗、ステージイベントや体験型ワークショップ、電動アシスト付スポーツ用自転車(e-BIKE)によるサイクリングツアーなどを実施。

スポーツ用自転車を趣味とするサイクリストが最新モデルを試乗できるのはもちろん、自転車デビューしたいキッズや、スポーツ用自転車を始めたいビギナーにも最適な機会となったようです。

子供も大人も夢中に! 「東京ベイ バイシクル2024」でディープな自転車体験

 

毎週さまざまなゲストが登場 「ミラクル・サイクル・ライフ」

TBSラジオ(毎週日曜午後6時30分)とABCラジオ(毎週月曜午後6時)で放送されている「自転車協会 presents ミラクル・サイクル・ライフ」(パーソナリティ:石井正則さん、疋田智さん)ではさまざまなゲストが登場、自転車の話を繰り広げてくれます。

9月は、自転車インフルエンサーの篠さん、タレントの片原恵麻さん、元宝塚歌劇・雪組トップスターで俳優のえまおゆうさんをゲストに迎えました。

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自転車インフルエンサーの篠さん(中央)

 

放送はリアルタイムではもちろん、「ミラクル・サイクル・ライフ」のホームページやTBSラジオクラウド、各ポッドキャストで、9月の放送だけでなく、過去の放送も聞くことができます。

▽今月のミラクル・サイクル・ライフ
9月のゲストに自転車インフルエンサーの篠さん、タレントの片原恵麻さん、俳優のえまおゆうさんが登場

 

抽選でAmazonギフト券が当たる! 読者アンケートを実施中

『Enjoy Sports Bicycle』をご覧いただき、アンケートにご回答いただいた方の中から、抽選で200名様に500円分のAmazonギフト券をプレゼントいたします。この機会にぜひ皆様のご意見をお寄せください!

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「Enjoy Sorts Bicycle」ウェブサイト