J SPORTS「サイクルビレッジWiki」を使ってサイクリングルート&峠を巡ってみた!
目次
J SPORTSのHP上にある「サイクルビレッジWiki」をご存じだろうか。見るだけじゃなく自転車に乗る楽しみを共有できるこのコンテンツで、次のライド先を決めてみては?
今回は、東京都のサイクリングルート&峠をもえぞーさんと巡った。
Model もえぞーさん
自転車系インフルエンサーのもえぞーさんは、シュアラスターの洗車女子としてあらゆるイベントでもおなじみの女性サイクリスト。自転車を始めてから2年ながら、ロードだけでなくシクロクロス、現在はグラベルライドにも挑戦中。
「サイクルビレッジWiki」でサイクリングに出掛けよう!
サイクルロードレース観戦者にはおなじみのJ SPORTS。レース放送中、サイクルロードレース優勝予想の「サイクル誰クル?」を投票して楽しんでいる人も多いのではないだろうか?
そんなJ SPORTSのHP上で楽しめる「サイクルビレッジ」には、「サイクル誰クル?」だけでなくコンテンツが盛りだくさん。その中の一つである、自転車に乗る楽しみを共有できる「サイクルビレッジWiki」を紹介していこう。
「サイクルビレッジWiki」は、日本各地のおすすめのサイクリングルートや峠、がっつりお食事スポットや軽食でひと休みスポットなど、アクティビティごと、エリアごとに検索できるサイト。
前回は「サイクルビレッジWiki」を実際に活用し、エリアを「東京都」に絞り、アクティビティを「軽食でひと休み」で検索して、もえぞーさんとサイクリングを楽しみながらカフェを巡った。
今回は、「東京都」エリアにて、アクティビティの中から「峠」と「サイクリングルート」を検索して、実際にサイクリングへと向かった。
都民の森~風張林道
https://www.jsports.co.jp/cyclevillage/wiki/tokyo_hill/M-00118/
まずは、「東京都」エリアから「峠」で検索して出てくる都民の森~風張林道のコースへと向かった。今回は、東京の激坂でおなじみの風張林道を上り、都民の森から武蔵五日市駅方面へと下る方法で回った。
風張林道は、平均勾配およそ11.6%の激坂区間が約4.3㎞続き、都民の森の上部にある風張峠へとつながる林道だ。最大勾配はなんと約20%の難関ヒルクライムコース。見晴らしが良い場所もあるが、とにかく勾配が高く止まっていられない。「でもこういうところ、嫌いじゃないです!」ともえぞーさんは真剣モード。
風張林道をクリアして都民の森についてからは、お楽しみの下り区間。もえぞーさんは、厳しいヒルクライムの後の爽快なダウンヒルにワクワクの様子。
都民の森のヒルクライムコースは、平均勾配が3.5%と緩く、およそ20㎞アップダウンが続く初心者にも優しいコースだ。そんなコースを下るのはちょっとしたご褒美だ。もえぞーさんは、「アップダウンがジェットコースターみたいで楽しいです!」と笑顔を見せていた。
時坂峠
https://www.jsports.co.jp/cyclevillage/wiki/tokyo_hill/M-00060/
次に「東京都」エリアから「峠」で検索して出てくる時坂峠へと向かった。
サイクリストにおなじみの豆腐屋さん、卯の花ドーナツが有名な「檜原とうふ ちとせ屋」を過ぎてから始まるヒルクライムコースだ。3.5㎞ほどと距離こそ長くないが、いきなり10%を超える激坂が待ち受ける。
カーブが多く、前日の雨もあって若干路面状況も荒れ気味な林道なので、もえぞーさんのグラベルバイクは最適なチョイスだった。
頂上付近に近づくと、ガードレールがなくなる眺望ポイントがあり、「向こうに東京のビル群が見えますね!」と、もえぞーさんは一旦止まって景色を堪能していた。
神戸岩
https://www.jsports.co.jp/cyclevillage/wiki/tokyo_cyclingroute/R-01010/
最後に向かったのは、「東京都」エリアで、「サイクリングルート」で検索した神戸岩(かのといわ)。
東京都指定天然記念物である神戸岩は、長い年月をかけて自然が生み出した高さ約80mの巨大な岩と、その周辺の景色を楽しめる檜原村の中にある観光スポットの一つだ。
今回訪れた際は、他のエリアに比べると人気も少なく自然と眺望を独り占めできる状態だったが、秋には紅葉スポットとしても人気なようだ。
渓谷歩きコースは足場が狭く不安定な岩場となるので、自転車は持ち込まないように。駐車場が入り口の手前にあるので、自転車はそこに駐輪して奥を進もう。
渓谷歩きコースに入ってすぐの岩場と滝の景色は荘厳。「東京にこんな景色があるんですね……」と、もえぞーさんも息をのんだ様子であった。
水気も多く滑りやすい岩場なので、ビンディングシューズでその先を進むことはあまりお勧めしないが、スニーカーやMTB用シューズであれば、ぜひはしごを登った先にも行ってみてほしい。岸壁の間の神秘的な空間が広がっており、冒険心がくすぐられるはずだ。
もえぞーさんは、厳しいヒルクライムをこなした後ながら、軽い足取りで岩に沿った鎖をたどりながら先へと進んでいた。
今回は「サイクルビレッジWiki」を使って、東京都内の「峠」と「サイクリングルート」を検索し、実際にサイクリングに出掛けてみた。
もえぞーさんは、「サイクルビレッジWikiには、サイクリストに有名な場所も載っているので初心者にも使いやすいし、しばらく自転車に乗っている人にとっても全く知らないスポットが出てきたり、こんなコースがあるんだと発見があったりして、見ているだけでもすごく楽しかったです」と話していた。
現在各種ルートやスポットもどんどん拡充していく「サイクルビレッジWiki」。
J SPORTSのサイクルビレッジに無料で会員登録をして、「サイクルビレッジWiki」で自転車で行ってみたい全国各地のスポットを探してみては?
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