新年度・新生活で改めて知っておきたい「自転車のルール」 最新まとめでチェック!
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4月、新年度がスタートしました。新たに自転車通勤・通学を始めたという人もいるでしょう。自転車協会が運営するウェブサイト『Enjoy Sports Bicycle』では、自転車の走行ルールの最新情報をまとめました。知ってるつもりでも、意外と曖昧なのが自転車の交通ルール。これを機会に一度チェックしてみましょう。
自転車も“ながらスマホ”が罰則対象に
ロードバイクなどのスポーツ用自転車はスポーツの趣味の一環として、また通勤手段としても人気を集めています。スマートなデザインに加え、その走行性能の高さは風と一体になれる爽快感があり、多くの人々がスポーツ用自転車に魅了されています。
一方で自転車の交通ルール無視は社会問題化しており、スポーツ用自転車に関しても厳しい目を向ける意見がしばしば見受けられます。スポーツ用自転車は一般的な自転車よりスピードが速く、道路でも目立つ存在です。自動車と同様に交通ルールをよく知り、守ることが常に求められていると考えるべきでしょう。

自転車の走行位置を示す道路表示「自転車ナビライン」が近年、全国で整備が進んでいます
自転車の交通ルール違反に関しては、長年、“野放し”に近い状態が続いていました。しかし近年、自転車が関係する重大事故や高額賠償のニュースが話題になるなかで、自転車の交通ルール違反にも自動車同様の罰則を適用する流れとなっています。これまでスポーツ用自転車に乗られてきた方はもちろん、これから乗り始める方も、道路交通法の改正等で色々と変化している自転車ルールを、新年度のタイミングで改めて確認してみましょう。
MTB遊びに「ショップ」が欠かせない理由
マウンテンバイク(MTB)始めてみたいけど、初めはわからないことばかり。そんな方に向けてハウツーをお届けしてきた連載『マウンテンバイクの始め方』ですが、最終的に重要なのは、気軽に顔を出せる馴染みのショップをもつことです。
オフロードの過酷な環境で走行するMTBは、細かい機材のセッティングやメンテナンスが必要な自転車です。ショップは機材を購入するだけでなく、購入後の遊び方指南や困ったときの駆け込み寺にもなる存在。今回はMTBに精通したショップの存在意義について解説します。
▽マウンテンバイクに欠かせないショップの存在 遊び方指南や駆け込み寺にも
今年は4月23日に開通 「日本のトゥールマレー」
おおらかな山容と森林限界を超える絶景から、サイクリストの間で「日本のトゥールマレー」(ツール・ド・フランスの難関山岳ステージで知られるフランスの超級山岳)とも称される群馬県の渋峠。「国道最高地点」(2,172m)としてもその名が知られています。そんな渋峠の春の風物詩ともいわれているのが「雪の回廊」。今年の開通日は4月23日(水)午前10時。冬と春の変わり目を走るヒルクライムに出かけてみませんか?
▽4月23日開通! 最高地点・渋峠の「雪の回廊」絶景ヒルクライム(群馬)

渋峠の春の風物詩、「雪の回廊」
『Enjoy Sports Bicycle』では渋峠以外にも全国の厳選サイクリングコースや、全国のマウンテンバイクコースを多数紹介。自転車関連の「スゴイ人」インタビュー、弁護士に聞く自転車ルールの素朴な疑問や、各種ハウツーコラムなど、スポーツ用自転車を楽しむのに役立つ各種情報を日々更新しています。