ミズタニ自転車がリドレーの取り扱いを開始
ミズタニ自転車が2020年3月1日よりベルギーのスポーツサイクルブランド「RIDLEY(リドレー)」のフレームと完成車の取り扱いを始めた。リドレーブランドの再構築を進め、スポーツサイクルの普及への取り組みを一層強化していく考えだ。
子供から大人まで誰もがサイクルスポーツを愛する、ヨーロッパを代表する自転車大国ベルギーで、元々ホビーレーサーであったJOCHIM AERTS(ヨキム・アールツ)氏が1990年にRACE PRODUCTION NV(レースプロダクションズNV)を創設し、1997年にリドレーブランドを立ち上げた。老舗バイクブランドがひしめくヨーロッパにおいては比較的新しいブランドながら、トッププロチームへのサポート実績は長く、短期間のうちにトップブランドへと成長。UCIワールドチームのロット・スーダルをはじめとするトップレーサーのフィードバックを取り入れ開発を行っており、現在では標準規格となった数々の新しいテクノロジーを世に送り出している。その背景にはベルギーの石畳(パヴェ)がある。とてもタフな走行環境の下でテストされた設計、デザインを取り入れたリドレーは競技者のみならず一般のサイクリストまで幅広く支持され、世界40か国に代理店を保有し販売されている。