オーダーウェアブランドセレクション2020〜VALETTE
目次
そろそろ次のチームウェアを考えようか……。そんなあなたに、イチオシのオーダーウェアブランドをシリーズで紹介しよう。今回はVALETTE(バレット)について。オーダーウェアだけでなく、オリジナリティあふれる既製ウェアの展開もあり、人気が高いオーダーウェアブランドだ。
サイズ調整ができる貴重なブランド もうサイズ感で苦労なんかしなくていい!
本社は東京の日本ブランド。国内ブランドらしく、完全メイドインジャパンの高品質さときめ細かい対応が魅力だ。下で詳しく紹介するが、特徴的なのは袖丈や幅など、細かなサイズをカスタムできるところだ。「フィット感はいいのに丈がどうしても合わない」といった、ウェアにありがちな問題点を解消している。また、「短納期プラン」では最短10日という驚異的な納期を実現。最低ロットも3着と、そのサービスに死角なし。
横幅・袖丈・裾丈を調整でき、体にジャストフィットするウェアが制作できるフルオーダーシステム
ジャージ類は身幅をワイド・セミワイド・タイト・セミタイトの4つをオプションで選べ、袖の長さはプラスマイナス8cmまでカスタムが可能だ。パンツ類は裾丈をプラスマイナス制作できるフルオーダーシステム5cmでカスタム可能。非常にうれしいサービスだ(一部対応していないモデルもある)。
ワイド・タイトオプション
着丈はそのままに身幅(横幅)のみをサイズアップ・サイズダウンできる。
袖丈・裾丈カスタム可能
袖丈・裾丈を標準の長さから延長・短縮できる。
完全メイドインジャパン
日本のサイクリストが求める最高の品質を実現するため、バレットは全ての生産工程を日本国内で行っている。素材となる生地も、日本製の高品質なものを用いているのだ。
4つのラインであらゆるユーザーに対応
最高級のプレミアムライン、標準グレードのレギュラーライン、高コストパフォーマンスのライトライン、リーズナブルなニューライトラインの4つのラインをそろえ、あらゆるユーザーのニーズに応える。
注目アイテムをピックアップ
フィット感・エアロ効果ともに最高級
プレミアム半袖ジャージ
同社半袖ジャージの最高峰。涼しさと軽量感を求める素材、耐久性と高級感漂う光沢を求める素材のどちらかを選択可能。耐久性のある方でも清涼感は高い。
●価格/1万3800円(税抜)
●素材/CMXまたはスパメッシュ(選択可)
●サイズ/メンズ:XS、S、M、L、XL、XXL、XXXL レディース:Sw、Mw、Lw
●仕様/3バックポケット、シリコンゴム、袖仕様カスタム可能
自転車乗り必須のスタンダードアイテム
レギュラーライン半袖ジャージ
ベースグレードの半袖ジャージ。それでいて肌触りが非常に良く、汗を素早く吸収・乾燥させる高級素材を使う。また全面フルカラープリントなのもうれしい。
●価格/1万2500円(税抜)
●素材/サンガードまたはアミーナ(どちらか選択)
●サイズ/メンズ:XS、S、M、L、XL、XXL、XXXL レディース・キッズ:
Sw、Mw、Lw、110、140
●仕様/3バックポケット、隠しファスナー、袖仕様カスタム可能、襟ありなし選択可能
エアロと利便性を両立させる
レギュラーラインセパレート半袖ワンピース
レースからトレーニングまで、あらゆるシーンで使えるセパレートワンピース。風の抵抗を最大限にまで抑えつつも利便性も併せ持つ。日本製最高ランク素材を最適に配置する。
●価格/1万9800円(税抜)
●素材/上半身:エアメッシュまたはサラカラ(どちらか選択) 下半身:アイズカット
●サイズ/XS、S、M、L、XL、XXL、XXXL
●仕様/2バックポケット、隠しファスナー、シリコンゴム、パッド:6種類から選択可(一部アップチャージ)
リーズナブルだがばっちり日本製
ライトライン半袖ジャージ
レギュラーラインより仕様とオプションを簡素化し、価格を抑えた半袖ジャージ。とはいえ、縫製まで全てメイドインジャパンの高品質。レースからファンライドまで対応する。
●価格/8900円(税抜)※入稿データ制作料として別途1万円(税抜)
●素材/サンガードまたはルミエースUV(どちらか選択)
●サイズ/XS、S、M、L、XL、XXL、XXXL
●仕様/3バックポケット、隠しファスナー、袖口ゴム加工
大人数チーム向けのコスパモデル
ニューライトライン半袖ジャージ
仕様を簡素化し、価格を徹底的に抑えた大口注文向けの半袖ジャージ。他のラインと比べ、少しゆったりとしたフォルムで作られている。低価格ながらUVカット機能も備える。
●価格/6000円(税抜) ※入稿データ制作料として別途1万円(税抜)
●素材/テックライト
●サイズ/XS、S、M、L、XL、XXL、XXXL
●仕様/3バックポケット ※新規オーダーは10着〜
女子サイクリングチーム「ハイアンビション2020jpインターナショナルウーマンズサイクリングチーム」をサポート!
2020年からは、ジャパンカップサイクルロードレースでのオープンレース女子優勝経験のある本チームのサポートを開始。選手と共同でレースでも活躍する実用的なウェアの開発に力を入れていく。