ストラバが3つの機能をアップデート フィード表示、セグメント管理、アップルウォッチ連携がより便利に

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STRAVA(ストラバ)が、アスリートからのフィードバックや要望をもとに、アクティビティのフィード表示、セグメント管理、アップルウォッチとの連携の3つの機能をアップデートした。

 

フィード:アクティビティの表示を自分の好みにあわせて見やすく管理

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フィード上で表示されるアクティビティの順序を変更したいという要望に応え、好みに合わせて、仲間やフォローしているアスリートのアクティビティを見逃すことなく応援することができるようになった。

<注目アスリートのお気に入り機能を追加>
お気に入りにしたアスリートのアクティビティはフィードの最上部に表示され、新規投稿があった際に通知を受け取るかどうかを設定することが可能になった。注目するアスリートや仲間の自己ベスト更新時に、いち早くKudos(クードス。ストラバのアスリート同士が互いのアクティビティにつけることができる、「やったね」「よく頑張ったね」「応援してます」といった、デジタル版のハイタッチを表す合言葉)を!

<時系列表示の選択が可能>
アクティビティを終了した順に表示する時系列表示の選択肢が新たに加わった。時系列表示はアスリートから特にリクエストの多かった機能だ。設定からフィードの表示順に進み、希望に応じて、時系列に「最新のアクティビティ」を表示するか、新規アクティビティ、コミュニケーションの多いアクティビティ、見逃した他ユーザーのすばらしいエフォートなど利用状況に応じて最適な順番に表示される「パーソナライズ」を選択することができる。

 

セグメント:より正確なアクティビティの記録が可能に

正しくないと思われるセグメントの記録を自動検出するためのアルゴリズムが改善された。ストラバは、不正確・不公平なリーダーボードの削減に力を入れ、アスリートのアクティビティとセグメントリーダーボード双方の正確性と信頼性を守る努力をしている。

正しくない可能性のあるアクティビティを伝えるオートフラグ機能
正しくないと思われるアクティビティやセグメント記録は自動的にフラグされ、その通知がモバイルアプリやStrava.comに届く。

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<不要なアクティビティを削除する切り取り機能>
多くのフラグ付きアクティビティが悪意のないミスであるとストラバは捉えているが、一生懸命トレーニングして息が上がり、スマートウォッチやスマートフォンのストップボタンを押すのを忘れたまま車に乗り込み、時速60kmで走ってしまったデータが記録されてしまうこともある。意図しないアクティビティのログを削減するため、フラグの通知を受け取ったら、アクティビティを編集することで、スマートフォン上ですぐに不要なアクティビティログを削除することが可能になった。

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アップルウォッチ連携:ダイレクトにデータの同期が可能に

これまで、アップルウォッチで記録したアクティビティをストラバで共有するには、ストラバのアップルウォッチアプリで記録するか、Healthfit(ヘルスフィット、有料の第三者アプリ)を介してアップルウォッチワークアウトAppからストラバへデータを連携する必要があった。今回のアップデートでアップルウォッチのワークアウトAppに記録されたアクティビティデータをダイレクトにストラバと連携することが可能になり、よりシンプルでシームレスにストラバでアクティビティを管理し、仲間やコミュニティの中でシェアすることができるようになった。ヘルスケアAppをストラバに接続すれば、直近30日間のアクティビティが表示される。ストラバにインポートしたいものを選び、タイトルを付け、写真を追加し、いつもどおりに編集することができ、データを重複してアップロードする心配はない。

ヘルスケアAppに接続するには、プロフィールから「設定」→「アプリケーション、サービス、デバイス」を選択し、「ヘルスケア」から連携する。アップルのヘルスケアAppとストラバのデータ連携によりどちらのプラットフォームでもトレーニングを確認できる。

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