サイクルスポーツ50周年記念モニター誌上キャンペーン実施中! アイテム紹介その1
目次
- 1. トレック・ドマーネSL6 ロングライドも荒れた道も快適にする名機
- 2. ピナレロ・ガン ドグマの思想を受け継ぐレーシングモデル
- 3. ウィリエール トリエスティーナ・グランツーリズモR チーム 軽快な走りが魅力のオールラウンドロード
- 4. ラピエール・ゼリウスSL500リム 前衛的なフレームデザインで個性を放つ
- 5. アンカー・RL6D 気軽に何でも楽しめるアルミフレームロード
- 6. フェローサイクルで行くツール・ド・フランス2020観戦&サイクリングツアー
- 7. カンパニョーロ・ボーラWTO45DB 2ウェイ ディスクブレーキロード用決戦ホイールの真打ち
- 8. ヴィジョン・メトロン55SL チューブレスレディ対応で使い勝手良好
雑誌「サイクルスポーツ」は、3月発売号で創刊50周年を迎えました。それを記念して、誌面では「サイクルスポーツ」創刊50周年記念大モニターキャンペーンの第1弾を実施中です。人気のロードバイクやホイール、パーツを実際に使って「モニター」していただけるチャンスを獲得できます。モニター期間終了後に製品を返却する必要はありません。
なお、応募には紙の誌面にある応募券と、webアンケートへの回答が必要になります。では一体どんなものをモニターできるのか、第1弾のアイテムたちを一挙に紹介します。
トレック・ドマーネSL6 ロングライドも荒れた道も快適にする名機
2020年モデルでフルモデルチェンジし、第3世代に進化したトレックのエンデュランスロードであるドマーネ。その最大の特徴は、独自の衝撃吸収機構、ISOスピードを従来のシートチューブとトップチューブの交点付近に加え、ヘッドチューブ内にも搭載したことだ。これによりハンドル側の衝撃吸収性が高まり、快適性が大幅に向上している。
今回紹介するドマーネSL6は、OCLV500シリーズカーボンフレームに、シマノ・アルテグラの油圧式ディスクブレーキ仕様を搭載した中堅モデル。エントリーモデルとして同フレームにシマノ・105を搭載し、新ドマーネを象徴する“前後ISOスピード”搭載の完成車としては最もお値打ちなSL5、700シリーズOCLVカーボンフレームを使った最上位モデルSLR9もある。
主要なテクノロジーは上位機種を踏襲している。例えばダウンチューブにはフレーム内蔵ストレージが設けられており、携帯工具や予備チューブなどを収納する専用のストレージバッグが収められている。空力も意識したディスクブレーキ専用フレームは、最大700×38Cのタイヤを装着でき、ケーブル類はフレームに内蔵されるため、すっきりとした外観をもたらしつつ空力性能向上に貢献している。まさに最新のエンデュランスロードのトレンドをもれなく搭載した一台と言える。1名に。
ピナレロ・ガン ドグマの思想を受け継ぐレーシングモデル
ガンは、イギリスの自動車メーカーであるジャガーと共同開発されたかつてのハイエンドモデル、ドグマF8で確立されたさまざまなテクノロジーを継承したレーシングモデル。ピナレロの完成車としては、アルミフレームのプリマ、T600カーボンフレームのラザに次いで安く、シマノ・105フルコンポ搭載の完成車で30万円を切る価格を実現している。
価格だけを見ればピナレロのエントリーモデルという位置づけではあるが、フレーム素材に強度に優れるT600カーボンを採用。レーシングバイクに求められる高い剛性を確保している。
さらにフレーム各部にドグマF8に採用された高度なテクノロジーが継承されているのも特徴だ。例えばダウンチューブをはじめとするフレームの各部に、涙滴型断面後端を切り取ったようなフラットバックチューブデザインを採用し、優れた空力性能を実現。また、オンダF8フロントフォークを採用し、上位モデルに匹敵する優れたハンドリングを獲得している。
もちろんルックスも上位モデルに引けをとらない。オンダフォークや緩やかにベンドしたシートステーなどフレーム形状を見ただけでピナレロのバイクと分かるほどだし、ペイントやデザインにもピナレロらしい高級感がある。高級ブランドのイメージが強いピナレロの魅力を、より身近なものにしてくれる一台だ。1名に。
問・ピナレロジャパン
ウィリエール トリエスティーナ・グランツーリズモR チーム 軽快な走りが魅力のオールラウンドロード
ウィリエールトリエスティーナのオールラウンドローダーとなるグランツーリズモRチーム。フレーム素材に46Tカーボンと30Tカーボンを組み合わせ、優れた振動吸収性に由来する高い快適性を誇るのが特徴だ。
ヘッドまわりに特徴があり、ダウンチューブとトップチューブとヘッドチューブとの接合方法を工夫し、ねじれ剛性を高めている。ヘッドチューブは上側1-1/8、下側1-1/4インチの上下異径で、制動時やコーナーリング中の挙動の安定性向上に貢献している。フレームサイズが異なっても同じ乗り味になるよう、フレーム各部の太さをサイズごとに変えているのも特徴だ。
さらにオールラウンドロードらしい快適性を実現するため、左右のシートステーを独立したダブルステーにして細身にするほか、シートポストも細身の27.2mm径を採用。太目のタイヤがトレンドになっていることを受け、25mm幅のタイヤを余裕を持って装着できるよう、フレームやフォークのクリアランスを十分に確保している。
ラインナップはリムブレーキ仕様とディスクブレーキ仕様があり、リムブレーキ仕様は今回紹介するシマノ・105モデルのほか、28万5000円(税抜)でアルテグラ完成車もラインナップしている。105仕様との価格差は4万円で、アルテグラモデルのお値打ち感が高い。17万5000円(税抜)でフレームセットも用意される。1名に。
問・服部産業
ラピエール・ゼリウスSL500リム 前衛的なフレームデザインで個性を放つ
2019年モデルでフルモデルチェンジを果たした、ラピエールのオールラウンド系ロードバイクがゼリウスシリーズ。ラインナップはフラッグシップモデルでUCIワールドチームのグルパマ・FDJの選手たちも駆るゼリウスアルチメイトを筆頭に、フレーム設計を共にしながら使用するカーボンの素材を変更し、よりマイルドな乗り味を実現したゼリウスSLシリーズからなる。
最新世代のゼリウスシリーズの特徴は、シートチューブとシートステーの接合部付近の独特の造形・3Dチューブラーテクノロジーを採用していることだろう。これはシートチューブとシートステーを接合せず、直接トップチューブに接合するもので、シートステーが細く長くなることでリヤの突き上げをいなして、高い快適性を実現するものだ。もちろんこのテクノロジーはゼリウスアルチメイトだけでなくゼリウスSLシリーズにも採用されている。
ゼリウスSLシリーズは、シマノ・アルテグラR8000シリーズをメインコンポーネントとするSL600とシマノ・105をメインコンポーネントとするSL500の2モデルにさらに分かれ、それぞれリムブレーキモデルとディスクブレーキモデルがラインナップされる。ただしSL600とSL500で使われているフレームとフォークはまったく同じもので、グラフィックのみが異なる。1名に。
問・東商会
アンカー・RL6D 気軽に何でも楽しめるアルミフレームロード
ブリヂストンのスポーツバイクブランドであるアンカーは、チームブリヂストンサイクリングの選手が駆るロードバイクやトラック競技の日本代表選手が駆るトラックバイクを開発するなど、日本のレースシーンで存在感を示してきた。一方で近年は自転車のあるライフスタイルを楽しむ製品群であるアクティブラインにも力を入れている。今回紹介するRL6Dもその一つだ。
このモデルは、ロングライド向けのジオメトリを採用したアルミフレームRL6のディスクブレーキ仕様。ダウンチューブの裏側にもボトルケージ台座を設け、タイヤ幅は最大32mmまで対応するなど、ちょっとしたグラベルライドも楽しめるように工夫されている。
ラインナップは、シマノ・105の油圧式ディスクブレーキ仕様完成車とシマノ・ティアグラの機械式ディスクブレーキ仕様完成車の2種類。いずれもカラーセレクトに対応しており、3色から選べるフェードスタイル、色の単色フレームカラーと3種類の仕上げから選べるセレクトカラーを原則無料で利用できる(フロントフォークのフレーム同色塗装は有料)。さらに105仕様は料金を追加すればホイールもグレードアップできる。
モニター用に提供されたバイクは105仕様でカラーはストーングレー、オプションのDTスイスホイールも搭載される。1名に。
問・アンカーコール
フェローサイクルで行くツール・ド・フランス2020観戦&サイクリングツアー
今回はフェローサイクルから、激闘のラスト3ステージが見られる後期6日間コースのツアーに何とモニター1名をご招待!
今年のツールのラスト3ステージで注目すべきは、やはり第20ステージの山岳個人TTだろう。ツアーでは、フィニッシュ地点のラ・プランシュ・デ・ベルフィーユで観戦を予定。総合優勝を決める最後の戦いをぜひその目に焼き付けてほしい。そこでのみ味わえる感動が確実にある。
プラン日程の詳細は誌面にて。
カンパニョーロ・ボーラWTO45DB 2ウェイ ディスクブレーキロード用決戦ホイールの真打ち
1998年の登場以来、世界最高峰のレースで数多くの勝利を収めてきたカンパニョーロの完組ホイールとなるボーラ。完成度の高さに定評のあるこのホイールをさらに進化させ、さらなる空力性能を獲得したのがボーラWTOシリーズだ。
WTOとはウインド・トンネル・オプティマイズドの頭文字をとったもので、カンパニョーロのエンジニアが最高の空力特性を獲得するために新たにカーボンリムやアルミハブを開発している。
ボーラWTOシリーズは、リムブレーキとディスクブレーキの両仕様を展開。リムブレーキ用は33、45、60、77(フロントのみ)の4種類のハイト、ディスクブレーキ用は33、45の2種類のハイトが用意される。
いずれのモデルも新開発のカーボンリムと空力に優れたアルミハブ、セラミックUSBカップ&コーンベアリングを採用。リム内幅は19mmで、23mmから28mm幅のタイヤに対応する。さらに転がり抵抗の低いチューブレスタイヤだけでなく、種類の豊富なクリンチャータイヤにも対応する2ウェイフィットとしているのも特徴だ。ディスクブレーキモデルは前後共G3スポークパターンを採用している。
これらの相乗効果により、空力、回転性能、精度、強度、剛性、耐久性といったあらゆる要素を高いレベルで兼ね備えたオールラウンドなホイールに仕上がっている。1名に。
問・カンパニョーロジャパン
電話:045-264-2780
ヴィジョン・メトロン55SL チューブレスレディ対応で使い勝手良好
ヴィジョンはイタリアのコンポーネントブランドであるFSAが手がけるパーツブランド。空力性能に優れたホイールやハンドルなどのアイテムに定評がある。トライアスロンでは以前から多くの選手に愛用されていたメジャーなブランドだが、近年はロードレースでもUCIワールドチームのEFプロサイクリングに機材供給を行うなど、存在感を高めている。
メトロンは同社のロード用カーボンホイールで、リムハイトの種類だけでも30SL、40SL、55SL、81SLの4種類あり、数字がそのままリムハイトを表している。それぞれリムブレーキモデルとディスクブレーキモデルがラインナップされているだけでなく、チューブラーとチューブレスレディ対応のクリンチャーモデルが選べるようになっている。平坦のハイスピードレースなら81、アップダウンのあるコースなら40や55、ヒルクライムなら30というように、走行シーンに応じて最適なモデルを選べるのが特徴だ。
今回モニター用に提供されたのは、メトロンSLリムブレーキバージョンのチューブレスレディ対応のクリンチャーモデル。チューブレスタイヤだけでなく、チューブを入れればクリンチャータイヤも使える。タイヤの選択肢の多さとパンクを気にせず履き倒せる気軽さが魅力のモデルだ。1名に。
問・ポディウム
より詳細な製品紹介、応募方法はサイクルスポーツ5月号p.80〜をチェック!