おすすめの折りたたみ自転車ベスト15

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協力・監修●鈴木潤(パシフィックサイクルズジャパン)

最近、通勤や通学に自転車を選ぶ方が増えてきていますよね。でも「駐輪場がない」「外に駐車したら盗難が・・」と心配して、なかなか一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。でもちょっと待ってください!「折りたたみ自転車」にはそんな心配はいりません。折りたたんでデスクの下に置けるのが「折りたたみ自転車」のひとつのメリットなんです! そこでCycle Sports編集部ではミニベロのカリスマである鈴木潤さんに、おすすめの15台を選んでもらいました。折りたたみ自転車の購入を検討中のあなたへ、おすすめの15台をお届けします!

ミニベロのカリスマ鈴木潤さんが解説

今選ぶべき折りたたみ自転車

パシフィックサイクルズジャパンのマーケティング担当。自称「単なる営業マン」として全国のショップを輪行で訪ねる日々を送る。古今東西のミニベロに通じ、それぞれのブランドの魅力を伝える代弁者として活躍するカリスマ的存在だ。

「折りたたみ自転車で旅に出たくなる本」編集長・田村が実走インプレッション

今選ぶべき折りたたみ自転車

輪行を駆使して全国を駆け巡り、峠越えとキャンプで過ごす時間を生き甲斐とする実践派サイクリスト。「サイクルスポーツ」本誌でツーリング系モデルや用品の解説を担当しつつ、「自転車キャンプがよくわかる本」など各種ムックの編集長を務める。

 

パシフィックサイクルズ・バーディーGT 旅の可能性を広げる新世代バーディー

今選ぶべき折りたたみ自転車

長年「BD-1」という名で親しまれてきたが、それは商標をクリアするための国内限定ネームだった。2015年から世界統一ブランドである「birdy」(バーディー)の名で再デビュー。第3世代に進化した名モデルは、ブロックタイヤを身にまとって荒野も活躍の舞台とする。
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ブロンプトン・M6R 永遠に輝く英国生まれの金字塔

今選ぶべき折りたたみ自転車

ブロンプトンらしい優美なM型ハンドルを備え、内装3段+外装2段の計6スピードでギヤ比が広いから坂に強く、最大10kgの搭載力を誇るリアキャリヤも備えた実用性満点のモデルがM6R。ハンドル形状、ギヤ構成、そしてリヤキャリヤの有無を選べるのがブロンプトンシリーズの特徴だ。
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イルカ・イルカ ユーザーを笑顔にさせる理想形

今選ぶべき折りたたみ自転車

思い描く理想の自転車を作るために起業した小林正樹氏が、およそ10年の歳月をかけて開発、満を持して2019年に登場したのが「iruka」。最大の特徴は、大きなスリットが設けられたメインフレーム。リヤスイングアームの固定を解除して前方へ折りたたむと、後輪がすっぽりスリットに収まる。ソムリエナイフに着想を得たという独創的なデザインによって、車輪径に対して圧倒的にコンパクトな折りたたみサイズを実現した。
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タイレル・FSX ジャンルを超える圧倒的な走り

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眺めるだけで風を感じるようなスマートなデザインがタイレルの持ち味。そして走れば期待通りの快速性能を発揮する。見た目も走りも折りたたみ自転車の常識を変えたモデルがFSXである。
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タイレル・イブ 確かな走りとコンパクトさが共存

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これまで一途に速さを追求してきたタイレルが、折りたたみ自転車らしい使い勝手や拡張性を重視して開発したモデルがイブ。18インチの車輪を採用することで、FXシリーズより格段に小さな折りたたみ寸法と十分な走行性能を両立させている。
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ダホン・ミューSLX ビッグブランドの頂点に立つ軽量モデル

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近年ダホンにおいて、頂点に立つスポーツモデルがミューSLX。最大の魅力は群を抜く軽さ。9kgを切る重量は、20インチを採用したモデルとしては驚異的だ。
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ダホン・K3 可愛すぎる小さなダイアモンド

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ダホンの凄みは、時に大手メーカーらしからぬ突き抜けたモデルを出すことだ。今はK3が熱い。オリジナルの外装3スピードギヤを備えているから快走できるシーンが多く、トップチューブとBBをケーブルで結ぶことで擬似的にダイアモンド形状を作り出し、見違えるような剛性感を生み出している。
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ダホン・ニューウェーブ16 フレームを折らない新発想モデル

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フレームはまったく折りたたまず、ハンドルとサドルを「トライポッド」(三脚)システムによってたたむことでスリムな折りたたみ寸法を実現。これまでにないコンセプトで誕生した新感覚モデルがニューウェーブ16だ。
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ターン・BYB P8 20インチでコンパクトさを追求

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2011年に国際的なブランドとしてスタートしたターン。レーシーでデザイン性が際立つモデルが特徴だが、近年はアーバンコミューターの開発にも積極的だ。その代表的なモデルがBYB。確かな走りをもたらす20インチの車輪を採用しながら、メインフレームを2段階に折りたたむ斬新なギミックで驚くほどコンパクトになる。
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パシフィックサイクルズ・キャリーミー 小径を極めたスリムモデル

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わずかインチ、直径20cmの極小タイヤが強い印象を与えるキャリーミー。前輪&ハンドルとサドルをメインフレームに寄せる折りたたみ構造によって、接地面積がA4サイズに収まるほどスリムになる。そのうえ公称重量・8.6kgと際立って軽く、フレーム後端に設けられたローラーで転がすこともできる。まさに「スティックタイプ」であり、袋に収めると自転車であることを忘れてしまう。
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KHS・F-20RC ロングライドへ誘う快走モデル

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KHSはアメリカのブランドだが、折りたたみのFシリーズは、輪行+山岳という日本ならではのツーリングシーンに的を絞って開発された。大きな451タイヤ、フロントダブルのギヤ構成、そして多様なポジションと折りたたみ時の省スペースを両立させるブルホーンハンドルバーなど、他の折りたたみ自転車では見られない数々の特徴を備える。最上位グレードのRCではカーボン製フロントフォークを採用し、クロモリ製メインフレームとソフトテール構造が相まって、フルサイズのロードバイクに比肩する滑らかな走行感覚を味わわせてくれる。
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カラクル・COZ 名実ともにほとんどロードバイク

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2018年、カラクルの第二弾として速さと軽さをテーマに生み出されたのがCOZだ。折りたたみ自転車では極めてまれなカーボンフレームを採用し、7kgを切る驚異的な軽さと451ホイールによって飛び抜けた走行性能を獲得し、業界をざわつかせた。
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カラクル・S rev.3 極限の小ささと確かな走りを両立

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2015年に登場したカラクルのデビュー作。走行性能重視のモデルに選ばれる20インチの車輪を採用しつつ、折りたたみ時の小ささを極限まで追求した意欲作だ。
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バイクフライデー・パキット カスタムオーダーで特別な一台に

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米国オレゴン州で個性的な小径車を作り続けるバイクフライデー。その最大の特徴は、サイズや仕様のカスタムオーダーができること。このパキットはシンプルな実用車という位置付けだが、そのあまりの軽さとシンプルな折りたたみ構造が注目を集めている。
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モンベル・シャイデック TR-F 20 アウトドア界の雄が贈る本気モデル

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アウトドア界の雄、モンベルは自転車のラインナップも充実。「シャイデック」のブランド名でロードバイクやMTBなどスポーツ車の各ジャンルを網羅し、折りたたみ自転車では14、16、20インチの3モデルを用意。いずれもフレームを折らず、回転させてコンパクトになるのが特徴だ。20インチ採用モデルはツーリングにも最適。
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折りたたみ自転車でたびに出たくなる本

街乗りだけじゃない!!「折りたたみ自転車」を使った非日常的なツーリングやキャンプの実践方法を紹介したムック本はこちらへ