【アンケート】あなたが『一番苦労して手に入れた一台』にまつわるエピソード教えてください

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新型コロナウィルスによる非常事態宣言が全国に拡大し、外出自粛要請の出されている今、サイクリングのために外へ出ることをためらわれている方も多いと思います。

そこで、こんな機会だからこそ、これまでの自分の自転車人生を振り返って、あなたが乗ってきた自転車とのエピソードを大募集したいと思います。

6月号のプレゼントアンケートにおいて、『あなたにとっての名車、思い出の一台、憧れの一台』というお題を出したところ、その答えの多くは『最初に手に入れた一台』『苦労して手に入れた一台』についての思い出でした。そこで今回は、あなたが『苦労して手に入れた一台』にまつわるエピソードを募集します。

応募はこちらから → https://questant.jp/q/4UHXQCLC

ちなみに編集長・中島のエピソードは……

radacアンケート

編集長中島が一番苦労して手に入れたバイクはブリヂストン・レイダック。実家の庭でレストアしました

2004年に、初めて手に入れたロードバイク『BS・レイダック』。アルミと鉄のハイブリッドフレームで、たまたま街の自転車屋の店先でホコリを被って朽ちていた中古品を発見した。でも、アルミパーツにはサビが浮いていて、タイヤはパンクしてボロボロ。当時、どうしてもロードバイクが欲しかった。でもお金はなくて……。それでもロードバイクが欲しくて、店の前を3往復したあとに意を決して入店。店のおやじさんに「譲って欲しい」と伝えたら、「3000円でいいよ」ってあっさり言ってくれた。

変速操作は、もちろんダブルレバーで「カチカチッ」なんて言わない。インデックスもないサンツアー製のやつに、クランクとブレーキはサカエ。バイクを手に入れてからは、メンテナンスの本を買って、リーフの安い工具セットを買った。パーツを金ブラシでみがいて、タイヤ、ワイヤ、バーテープは新品に交換。

フレームサイズなんて合ってなかった(私の身長は170㎝だが、フレームサイズは560!)からステムとハンドルを交換して、無理やりポジションを合わせた。分解できるところはヘッド、ベダル、BB、ハブまで全部バラして、グリスを入れたり、注油したり。それでロードバイクの各部の構造、どんなパーツがついているのか、変速機がなぜどうやって動くのか、ブレーキはどうして効くのかを知った。

随分前に人手に渡ってしまったけれど、今の仕事、感覚の原点になっているバイク。そして、このバイクを手に入れた時の喜びは、我が自転車人生で最高だった。

 

応募はこちらから

https://questant.jp/q/4UHXQCLC

文章の長さはあまりこだわらずに、自由に書いてどしどし投稿ください。あなただけの自転車との素敵なエピソードをお待ちしております!