サイクルスポーツ50周年記念モニター誌上キャンペーン第2弾実施中! アイテム紹介その1

目次

雑誌「サイクルスポーツ」は、3月発売号で創刊50周年を迎えました。それを記念して、3月発売号に引き続き、4月発売号では「サイクルスポーツ」創刊50周年記念大モニターキャンペーンの第2弾を実施中です。人気のロードバイクやホイール、パーツを実際に使って「モニター」していただけるチャンスを獲得できます。モニター期間終了後に製品を返却する必要はありません。

なお、応募には紙の誌面にある応募券と、webアンケートへの回答が必要になります。では一体どんなものをモニターできるのか、第2弾のアイテムたちを一挙に紹介します。

ジャイアント・エスケープRX-E+ エスケープRXベースのeバイク

モニターキャンペーン第2弾

ジャイアント・エスケープRX-E+(シマノ・ティアグラ完成車価格:28万円・税抜) ※写真のペダルは実際の製品と異なります

ジャイアントのクロスバイクの中でも、ロードバイクに近い走行性能を誇るエスケープRXをベースにしたeバイク。スポーティーな走りと初心者でも乗りこなせる扱いやすさを両立したジオメトリを採用しているのが特徴だ。

フレームには、ジャイアントが誇る軽量アルミ素材のアラックスSLを採用。電動アシストがオフの速度域でも、スポーツバイクらしい気持ちいい走りが楽しめる。フェンダーやスタンドを装着するためのマウントも設けられており、これらのパーツを簡単に後付けできる。

eバイクの心臓部となるドライブユニットは、世界初の電動アシスト自転車を市販したヤマハと共同開発。パワフルでスムーズなアシストを実現している。4段階のアシストモードがあり、シーンに応じて最適なアシストを選べる。最大225kmのアシストを実現するパナソニック製の大容量リチウムイオンバッテリーは、ダウンチューブと一体化するスマートなデザインだ。

メインコンポにシマノの10スピードコンポーネントとなるティアグラ、ブレーキには油圧式ディスクブレーキを搭載し、足まわりは前後12mmスルーアクスル仕様のディスクブレーキ用ホイールと700×32Cタイヤを搭載。さらに1500カンデラのライトも標準装備する。老若男女問わず、安全かつ軽快に長距離サイクリングを楽しめる一台だ。1名に。

問・ジャイアント

ビアンキ・スプリント 往年の名車の名を継ぐミドルグレードレーシングロード

モニターキャンペーン第2弾

ビアンキ・スプリント(シマノ・105完成車価格:22万8000円・税抜)

130年以上の歴史を誇り、現在も根強い人気を誇る世界最古の自転車ブランドであるビアンキ。1970年代に活躍したスチールフレームの名車の名前を受け継いだスプリントは、カーボンフレームを採用したオールラウンドタイプで、ミドルグレードに位置づけられる。

往年の名車を現代によみがえらせるにあたって、往年の仕様に忠実に復刻したわけではない。新生スプリントには、最新のトレンドやテクノロジーが随所に採用されている。

例えばシートステーをトップチューブ接合部より下げることでリヤ三角をコンパクトにし、パワー伝達性能と空力性能を向上。

シートクランプもフレームに内蔵し、ケーブルもフレームに内蔵するインナールーティングとすることですっきりとした外観と空力性能向上をもたらしている。さらにフロントフォークをフレームと統合させたデザインとすることで、ヘッドチューブまわりの整流効果も高めている。

オールラウンドバイクでありながら空力も意識した仕様になっているのは、近年のロードバイクのトレンドを踏襲した証だ。

モニター用に提供されたリムブレーキ仕様のほか、ディスクブレーキ仕様もラインナップする。基本的なスペックは同じだが、装着可能なタイヤ幅が異なり、リムブレーキモデルでは最大28mm幅、ディスクブレーキモデルは最大32mm幅に対応する。1名に。

問・サイクルヨーロッパジャパン

バッソ・テラ 多目的に使える本格グラベルロード

モニターキャンペーン第2弾

バッソ・テラ(シマノ・GRX600完成車価格:19万8000円・税抜)

バッソのラインナップに 2020年モデルで新たに加わったグラベルロード、テラ。ベーシックグレードのクロモリチューブ、レイノルズ520で組み上げられたスチールフレームにカーボンフォークを組み合わせ、細身のフレームが醸し出すどこかクラシカルな雰囲気が魅力の一台だ。

グラベル専用コンポーネントのシマノ・GRXを搭載。フロント40Tのシングル仕様に11-42Tのワイドレシオのスプロケットを組み合わせ、本格的なグラベルライドも楽しめるタフな仕様になっている。ブレーキはもちろん油圧式ディスクブレーキで、オフロードでのコントロール性に優れるだけでなく、悪天候時でも軽いレバーの引きで安定した制動力が得られる。

足まわりはシマノの700Cグラベルロード用ホイールが標準装備され、これに38Cのグラベルタイヤが組み合わされる。オンロードでは高速巡航を楽しめるうえ、未舗装路もものともしないので、フィールドを選ばないのも特徴だ。

フレームやフォークの各部にフェンダーやキャリヤを後付けするためのダボ穴が用意されており、拡張性が高いのも魅力。キャンプツーリングやロングライド、町乗りまで幅広いシーンに対応できる。このパッケージで税抜20万円以下に収まっており、タフに使えるお値打ちな本格グラベルロードといえるだろう。1名に。

問・ジョブインターナショナル

ブリーザー・ドップラープロ+ 個性的なルックスのアドベンチャーバイク

モニターキャンペーン第2弾

ブリーザー・ドップラープロ+(シマノ・ティアグラ完成車価格:18万8000円・税抜)

ブリーザーは1977年にアメリカのサンフランシスコで、MTBビルダーのジョー・ブリーズによって設立された自転車ブランド。その製品群は大きく分けてアドベンチャーとタウンの2つのカテゴリーからなる。

アドベンチャーカテゴリーはハイパフォーマンス志向のインヴァージョンとツーリング志向のレーダー、両方の要素を併せ持つドップラーの3つのシリーズからなる。このうちドップラーシリーズは、クロモリのフレームとフォークに太めのタイヤを履いた650Bホイールを組み合わせ、ステンレス製の泥除けを装着したクラシカルなルックスが特徴。往年のモーターサイクルのスクランブラースタイルを彷彿させるルックスだ。ディスクブレーキを搭載し、5つのボトルゲージマウントとフェンダーの上からも設置可能なラック用マウントも備える。

上位モデルからチーム+、プロ+、プロ、カフェ+、カフェの5グレード展開。+が付くモデルはハブダイナモとダイナモライトを標準装備する豪華モデルという位置づけだ。

プロ+はシマノの10スピードコンポーネントとなるティアグラを搭載するシリーズの中堅モデルで、ハブダイナモとオートライトを搭載する豪華版。オンロード中心のツーリングを想定したコンポーネントと650Bサイズの47mm幅のタイヤを履いた足まわりにより、オンロードもオフロードも楽しめる一台だ。1名に。

問・アキボウ

ケルビム・R-2 ケルビムで最も歴史あるスタンダードモデル

モニターキャンペーン第2弾

ケルビム・R-2(フレームセット価格:25万円・税抜)

1965年に東京・町田で創業したオーダーメイド&ハンドメイドサイクル工房ケルビムは、日本のスポーツバイクビルダーの草分け的存在。創業時から「伝統と革新の融合」をテーマに走りを追求し続け、NAHBS(北米ハンドメイドサイクルショー)でも高評価を得る独創的なバイクを次々と生み出している。創業者である今野仁氏の後を継ぎ、現在は二代目の真一氏がチーフビルダーを務める。

ケルビムのラインナップの中で、最も長い歴史を誇るモデルがR-2だ。その最大の特徴は、自転車が持つ伝統美をまとったオーソドックスなルックスでありながら、現在の道路状況や最新パーツとの相性から想定される速度域をフレームのスケルトンに反映させ、乗り味に反映させている点だ。

このフレームは国産のカイセイチューブをメインに海外製チューブを合わせるなどケルビム独自の方法で製作されており、素材の魅力や味わいを大切にしながら、乗り手の体型やライディングスタイルなども踏まえ、フレームごとに各チューブのサイズも調整される。標準仕様では機械式変速に対応するが、オプションで電動変速への対応も可能だ。

こうしたきめ細やかなリクエストに応えることができるオーダーメイドフレームだからこそR-2は常に進化を続け、“永遠のスタンダード”として存在し続けるのだ。1名に。

問・今野製作所

ゴキソ・クライマーハブSスペック 回転性能と乗り心地を両立するハブの最高峰

モニターキャンペーン第2弾

ゴキソ・クライマーハブSスペック(前後セット価格:26万9000円・税抜)。モニターカラーはオレンジレッド

ゴキソは、超精密工作機械メーカーの近藤機械製作所が2010年に立ち上げた自転車製品ブランド。同社が手がける超精密金属切削加工、航空機ジェットエンジン用軸受の設計ノウハウや加工技術を生かしたハブ、このハブを使った完組ホイールでおなじみだ。

ハブは、チタンボディのハイエンドモデルとなるスーパークライマーハブ、軽量モデルのクライマーハブ、スタンダードモデルの3種類ある。いずれの製品も、フランジとベアリングが入っているボディシェルが独立しているため、路面からの衝撃によってベアリングが歪むのを防ぎ、荒れた路面でも高い回転性能を実現するのが特徴だ。

クライマーハブSスペックは、無垢の超々ジュラルミンA7075T73から削り出したボディを使用。フランジの内側には、上位モデルのスーパークライマーハブと同じフィンのような独特の構造を持つ。

このフィンのような部分は、機能的な意味も持っている。フロントハブはフランジとボディを連結する弾性体衝撃吸収構造の機能を担い、軽量化と衝撃吸収性能アップを実現。リヤハブもボディを部分的に削って薄くすることで弾性体構造として機能し、ペダリング時の高いトルクに耐える剛性を確保している。ハイエンドのクライマーハブの乗り味をより求めやすい価格で実現している。

問・近藤機械製作所

DTスイス・PR1400ダイカットオキシック21 軽量なTLR対応リムブレーキ用ホイール

モニターキャンペーン第2弾

DTスイス・PR1400ダイカットオキシック21(前後セット価格:16万2000円・税抜)

高性能なハブやスポークのメーカーとして知られるDTスイス。さまざまなホイールメーカーが同社製のハブやスポークを使うなど、その性能は折り紙付きだ。同社は最近、完組ホイールブランドとしての存在感も増しており、最近では完成車の標準装備ホイールとしても多くのブランドに選ばれている。

DTスイスのホイールはロード用からMTB用まで幅広い製品を展開。他のブランドに先駆けて、全てのホイールやリムがチューブレスレディに対応しているのも特徴だ。

ロード用のオンロード向けモデルは、主に空力性能に優れたエアロと軽量なパフォーマンスの2カテゴリーで展開。今回紹介するPR1400ダイカットオキシック21は、パフォーマンスカテゴリーのアルミ合金リム採用の軽量ホイール。チューブレスレディ対応のクリンチャーモデルで前後セット重量は1450gだ。

リム表面にセラミックコーティングを施して制動力や耐久性などを高めた21mmハイトのオキシックリムと、DT240ベースで空力に優れたダイカットハブ、DTエアロコンプスポークと、DTスイスの高性能、高精度な部品を使って組み上げられている。

リヤハブはDTスイスが特許を持つラチェットシステムを採用。2枚のスターラチェットが面でかみ合うことで、ペダリングの踏力を効率良く推進力に変換する。1名に。

問・マルイ
電話:078-451-2742

サリス・H3ダイレクトドライブスマートトレーナー 圧倒的な静粛性と振動の少なさを実現

モニターキャンペーン第2弾

サリス・H3ダイレクトドライブスマートトレーナー(12万8000円・税抜)

サリスはサイクルキャリヤやトレーナーなどを扱うアメリカのブランド。かつてトレーナーはサイクルオプスというブランドで展開し、ハブ内蔵型のパワーメーターとなるパワータップも同社の製品だ。現在はサイクルトレーナーのブランドもサリスに統一されている。

サリスの最新にして最高峰のサイクルトレーナーがH3ダイレクトドライブスマートトレーナー。後輪を外してバイクを設置するダイレクトドライブ方式で、ズイフトなどのバーチャルサイクリングで勾配変化に応じて自動で負荷が変わるメイドインUSAのスマートトレーナーだ。

静かさと振動の少なさが最大の特徴。時速32km時に59dBと旧モデル比で騒音を5分の1に抑え、使用中もチェーンの駆動音しか聞こえないほどの静粛性を実現。また、実走に近い自然な走行感をもたらす9kgのフライホイールも徹底的に重量バランスをとり、振動を抑制。周囲への騒音や振動を気にせず、インドアサイクリングを楽しめるのは魅力だ。

測定精度±2%のパワーメーターを内蔵し、最大2000Wまで対応。登坂時の勾配も20%まで再現可能で、本格的なインドアトレーニングからバーチャルサイクリングまで対応する。1名に。

ワイ・インターナショナル

ローター・インスパイダー×アルデュー24mmクランクセット×Qリングス 容易にカスタマイズできるクランクセット

モニターキャンペーン第2弾

上:エアロQリングス、 左下:インスパイダー、 中央:アルデュー24mmロードアクスル、 右下:アルデュー24クランク。 合計で16万4000円(税抜)

楕円チェーンリングQリングスでおなじみの、スペインのサイクルコンポーネントブランドがローター。最新世代の軽量クランクとなるアルデューは、カルロス・サストレによってQリングスがツール初勝利を挙げたラルプデュエズにちなんで名付けられた。クランクとスパイダー、アクスルをそれぞれ選んで組み合わせるダイレクトマウント方式を採用。クランク長の変更やフロントシングル/ダブルの切り替え、パワーメーターの後付けや付け替えなどが容易に行える。

このダイレクトドライブクランクに対応するパワーメーター、インスパイダーも用意されている。楕円チェーンリングでも正確なデータ計測が可能で、スマホアプリでクランク一周中のトルク変動を見たり、最大トルクの発生ポイントを見ることもできるので、Qリングスの楕円の位相のセッティングにも役立つ。

このスパイダーに対応するQリングスは、楕円率を従来の10%から12.5%へと変更した最新モデル。トルクをかけやすいクランクが時計の4時付近にくるあたりで仮想歯数がより大きくなり、楕円チェーンリングの持つメリットをさらに享受しやすくなっている。

問・ダイアテック

 

より詳細な製品紹介、応募方法はサイクルスポーツ2020年6月号p.183〜をチェック!

サイクルスポーツ2020年6月号

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