グッドチャリズム宣言プロジェクトが「緊急事態宣言下におけるサイクリストのマナー」について情報発信

2007年の設立以来、交通ルールを守り、より良いマナーで自転車に乗ることを呼びかけてきた団体「グッドチャリズム宣言プロジェクト」では、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が日本国政府より発せられているなか、サイクリストに求められる本当に必要な「ルール」と「マナー」は何か、そして、「Stay Home Week」の意味とは何かを考え、公式サイトに掲載した。

グッド・チャリズム宣言プロジェクト

 

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)による緊急事態宣言下におけるサイクリストの「マナー」について、グッド・チャリズム宣言プロジェクトからのメッセージ

自宅にいる(出かけない)

文字通り「連休中は家にいてください」です。
今、日本は、「緊急事態宣言」という、言ってみれば国が定めた「ルール」の下にあります。
この連休に私たち国民がどう過ごすかが、今後のウイルスとの闘いの行方に大きく影響します。

より多くの大切な、愛する人びとの命を自らの行動で救おう。
そうした特別に重要な時期なのだ、と呼びかけられているのです。

「自分一人くらい、ここなら自転車で出かけても大丈夫なのでは?」

そんな考えを皆が抱いてしまったら…
私たちはこのウイルスには勝てません。

 

Stay Home

今はまず、この「マナー」を実践することではないでしょうか。
サイクリストもまた、試されています。

「自転車に乗ることを我慢する」ことは、消極的ではありません。
私たちは、「Stay Home」を能動的なアクションとすることで、サイクリストとしての矜持を示すべきではないでしょうか。

今が、その時なのだと思うのです。

私ども、グッド・チャリズム宣言プロジェクトは、今、このタイミングだからこそ、サイクリストの皆さん一人ひとりに考えていただきたく、このメッセージを発信しました。

このメッセージが皆さまにとって、「サイクリストである『私』が、どうやって新型コロナウイルスと闘うのか」をあらためて自らに問いかける機会にしていただければ幸いです。

 

※グッド・チャリズム宣言プロジェクトは、不要不急の外出ではない、仕事や生活物資の購入など、緊急事態宣言下において必要な自転車利用を否定をするものではありません。