アスリートのための動作解析サービスを行うLEOMO（リオモ）が、サイクリスト、トライアスリート向けに、「LEOMOリモートバイクフィッティングサービス」を新たに開始した。サイクルコンピュータのTYPE-S（タイプエス）を使い、適切なサドルの高さと前後位置が分かる。

サービスでは、タイプエスセンサーキットプロをレンタルし、5つのセンサーでペダリングフォームを最適化するタイプエスのモーションセンサーを活用する。ライダーは室内環境でふだんと同じロードバイクを使って、決められた手順に基づいて測定を実施。測定値はクラウド上で共有され、リオモの解析チームがリポートを作成し、アドバイスするとともにライダーへメールでフィードバックを行う。ベーシックとスタンダードの2つのコースがあり、ベーシックでは測定を2回行い、2回目のフィードバックでサドル高の推奨値が分かる。スタンダードでは測定を3回行なって、サドル前後位置の推奨値まで提案してくれる。

レンタルされるタイプエスセンサーキットプロ

このサービスは、サドル高の基準値のない人には、自身のベンチマーク、スタート地点を提供し、経験豊富なライダーには、モーション解析に基づくサドル高と前後位置によって、パフォーマンスを高める余地を広げるだろう。また、タイプエスセンサーキットの購入を検討している人には気軽に体験できる機会となるとともに、サービスを利用した人はタイプエスが割引で購入できる。

このサービスは、屋外での実走などの手順の追加が検討されており、順次アップデートが図られる予定だ。

LEOMOリモートバイクフィッティングサービス

ベーシック
価格：9800円（税抜）
内容：サドル高のフィッティング。2回の測定とフィードバック、リポートの作成。タイプエスレンタル及び往復送料を含む。

スタンダード
価格：1万2800円（税抜）
内容：サドル高と前後位置のフィッティング。3回の測定とフィードバック、リポートの作成。タイプエスレンタル及び往復送料を含む。

申し込みサイト

タイプエス本体購入割引：
リモートバイクフィッティング料金にはタイプエスの新規購入割引が含まれる。タイプエスセンサーキットプロは6000円（税抜）、タイプエスセンサーキットは2000円（税抜）の割引となる。割引はベーシック、スタンダードの契約後3週間以内にリオモの直販サイトから購入すると適用される。