国土交通省がナショナルサイクルルートの候補ルートを選定

国土交通省・自転車活用推進本部では、「ナショナルサイクルルート」の候補ルートを選定し、第三者委員会による審査に入ると発表した。

今回の候補ルートは、走行環境、受入環境等が一定の水準を満たしている以下の3ルート。

(1)トカプチ400(北海道)
帯広市を起終点とし上士幌町から大樹町までを8の字で結んだルート(北海道)延長:403km

(2)太平洋岸自転車道(千葉県、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県)
銚子市(千葉県)~和歌山市(和歌山県)延長:1487km

(3)富山湾岸サイクリングコース(富山県)
氷見市~朝日町(富山県)延長:102km

現在のナショナルサイクルルートは、「つくば霞ケ浦りんりんロード」(茨城県)、「ビワイチ」(滋賀県)、「しまなみ海道サイクリングロード」(広島県、愛媛県)の3ルートです。

 

ナショナルサイクルルート

ナショナルサイクルルート

ナショナルサイクルルート

 

ナショナルサイクルルート制度について

(1) 指定までのプロセス
1. 候補ルートの選定《今回の手続き》
2. 第三者委員会(ナショナルサイクルルート審査委員会)による審査
3. ナショナルサイクルルートの指定

(2) 指定要件の概要
1.ルート設定、2.走行環境、3.受入環境、4.情報発信、5.取組体制 の5つの観点から設定しています。