ワールドツアーチームバイク大図鑑2021 ビアンキ

ビアンキ・オルトレXR4ディスク

ビアンキ・スペシャリッシマディスク
チーム・バイクエクスチェンジが使用するチームバイク
ミッチェルトン・スコットからチーム名を変更したバイクエクスチェンジ。2021シーズンへ向けての体制構築は少々難航したようだが、オーストラリア唯一のワールドチームは今年も無事にレースを走る。使用機材も、スコットから昨年のツール・ド・フランスで驚きの活躍を見せたビアンキへスイッチ。使用モデルは、デビューして6年が経過していながら、昨ツールで総合優勝にあと一歩まで迫ったスーパーエアロロード、オルトレXR4。昨年、ユンボ・ヴィスマはリムブレーキ仕様を使っていたが、バイクエクスチェンジはディスクブレーキ版に乗るようだ。もう一台は、ビアンキが誇る軽量オールラウンダー、スペシャリッシマ・ディスク。コンポとホイールはデュラエースを使用し、FSAのACRシステムでケーブルをフル内蔵する。いずれも、伝統的なチェレステとターコイズ・チェレステの2カラーがカーボンブラックと美しいコントラストを描く新デザインとなっている。
データ
価格:128万円(オルトレXR4ディスク/シマノ・デュラエースDi2、税抜)、138万円(スペシャリッシマディスク/シマノ・デュラエースDi2、税抜)
フレーム:ビアンキ
メインコンポーネント:シマノ
ハンドル:FSA
サドル:フィジーク
ペダル:シマノ
ホイール:シマノ
タイヤ:ピレリ