ドイツブランド・SKSが100周年記念特設サイトを公開

SKS

ドイツの総合サイクルアクセサリーブランド SKS(エスケーエス)が2021年で100周年を迎え、特設サイト「REINVENTING THE WHEEL. FOR 100 YEARS.」を公開した。

SKS 100周年

 

SKSはポンプやマッドガードなどバイクアクセサリーを扱い、1921年の設立から「Made in Germany」を貫くことで世界中から厚い信頼を得ている。

創業当時の金属性ポンプの製造からはじまり、”フロアポンプの父”として今でも熱狂的なファンも多い「レンコンプレッサー」など数多くのポンプを世に送り出してきた。

さらにイギリスのブランド「ブルーメルス」の製造を引継ぎ、革新的なマッドガードを数多く製造・ラインナップ。そのほかにもツールやボトルケージ、バッグなど扱うバイクアクセサリーの幅を増やし、時代に合わせて進化し続けている。

昨今、企業におけるサステナブルな取り組みが着目されるなか、製品の品質・安全性・持続可能性は非常に重要となっている。「サステナブル」な製品とは、製品の耐久性が高く、長く使えることであるとSKSは考えている。そのため、スペアパーツを多数ラインナップすることで、購入後しばらく経ってから万が一製品に不具合が発生した場合でも、修理してまた製品を長期間使うことができるしくみを整えている。

また、環境への配慮として、SKSはプラスチック加工会社として環境に対する責任を認識し、高品質でリサイクル可能な熱可塑性プラスチックのみを使用。PA(ポリアミド)やPP(ポリプロピレン)、ABS樹脂などの熱可塑性プラスチックは、変形しやすく高温で加熱すれば溶けやすい構造のため、完全にリサイクルが可能で、リサイクル前に粉々にする工程が不要なため、他のプラスチックのリサイクルに比べて省エネ。リサイクル後の物質は新たな製品の材料となり、資源の保全にも繋がっている。

SKSのエネルギー管理はISO50001に基づき、エネルギー効率の高い製品づくりを実現している。

 

■SKS本国サイト
https://www.sks-germany.com/en/products/

■SKS本国100周年特設サイト
https://www.sks-germany.com/100/en/