キャニオン コレクティブにストリートトライアルの西窪友海が新加入
目次
ドイツの自転車ブランド CANYON(キャニオン)は2021年5月24日、日本を代表するストリートトライアル・フリーライドのパイオニア、西窪友海がキャニオンCLLCTV(コレクティブ)に加入したことを発表した。
圧倒的なバイクハンドリング、人を惹きつけるポジティブさ、動画のストーリーのユニークさ、ライディングの魅せ方に非凡なアイデアを持つ西窪友海(にしくぼ ともみ)。フリーライドやトライアルシーンで、今や世界から注目の的となっている新進気鋭のライダーだ。
YouTubeでの「Ride to Survive」や「Chase Her」などのプロジェクトは何百万人もの人々に視聴され、西窪友海はまさに“ニンジャライダー” としての地位を確立している。
キャニオンCLLCTVとは?
キャニオンCLLCTVは、ダウンヒル、トレイル、エンデューロ、フリーライド、トライアル、あらゆるジャンルのマウンテンバイカーが集まり、お互いに団結し、サポートし、刺激しあうコミュニティ。CLLCTVはマウンテンバイクでハードなライディングを魅せる、ライディングスタイルを体現している。
所属プロライダー
トロイ・ブロスナン(ダウンヒル)
ターニー・シーグレイブ(ダウンヒル)
カオス・シーグレイブ(ダウンヒル)
カイ・エイハーン(ダウンヒル)
ファビアン・バレル(ダウンヒル)
ジャック・モイア(エンデューロ)
ディミトリ・トルド(エンデューロ)
アイネス・トマ(エンデューロ)
トマ・ジェノン(フリーライド)
トマ・ルモワンヌ(フリーライド)
ファビオ・ウィブマー(ストリートトライアル・フリーライド)
ガブリエル・ウィブマー(ストリートトライアル・フリーライド)
西窪友海(ストリートトライアル・フリーライド)
西窪友海について
西窪友海は、日本のナショナルトライアルチャンピオンに2度(2016, 2017)輝いている。しかし彼が最初のデモリールを編集した2010年当時からすでに、彼のストリートトライアルへの情熱は明らかだった。トライアルという競技の枠を超えて、マウンテンバイクの可能性の限界を超えることに挑戦する、そのことが自身の大きなモチベーションとなっていたのだ。
ここ数年、西窪友海は自分の限界を探り続け、ライディングを新たなレベルに引き上げてきたが、2021年に向けてもその勢いは全く衰えていない。キャニオンのトライアルバイクのプロトタイプに加えて、スペクトラル(トレイルバイク)、トルク(フリーライドバイク)、センダー(ダウンヒルバイク)などのプラットフォームを有効活用するという、とんでもない計画がすでに進行中。これらのプロジェクトが実現し、YouTubeで公開される日が待ち望まれる。
自身のライディングを進化させるだけでなく、西窪友海は日本のストリートトライアルコミュニティの発展にも尽力している。ライダー同士を結びつけ、新しいライダーをこのスポーツに招き入れることは、まさに素晴らしいことであり、マウンテンバイクの未来をより輝かせるための西窪友海のコミットメントを示している。
キャニオンと西窪友海は、すでに最初のコラボレーションを成し遂げている。アイデアを出し合って作り上げたカスタムデザインでは、彼が小学生以来となる書道のスキルを発揮した。ヘッドチューブのダイナミックな運筆による○字は、自筆によるもの。○は円、縁、合格と良い縁起の象徴。ダウンチューブ左側にはキャニオン初の試みとして、カタカナのロゴを配置。仕上げにフォークの肩には、自筆による西窪友海の名を記している。
“ニンジャライダー” 西窪友海のコメント:
「キャニオンコレクティブの一員になれて最高に嬉しいです!キャニオンは憧れのブランドです。彼らのバイクは非常に洗練されていてかつ機能的で革新的です。そしてチームには世界中の素晴らしいライダーがたくさんいます。今年、すでに次の映像プロジェクトのアイデアは決まっているので、それを新しいバイクで撮影するのが待ちきれません。」
▼西窪友海ソーシャルアカウント
https://www.youtube.com/user/TomomiNishikubo
https://www.instagram.com/tomomi_nishikubo/