au損保が東京都立松原高等学校の生徒にヘルメットを贈呈

au損害保険は2021年7月9日(金)、東京都教育委員会安全教育推進校・自転車安全運転指導推進校である東京都立松原高等学校の生徒に対して、ヘルメット325個を贈呈した。

これは、2016年7月にau損保が東京都と締結した「自転車の安全利用の促進に関する協定」に基づき、東京都民が加入したau損保自転車向け保険の保険料収益の一部から拠出したもの。

au損保が東京都立松原高等学校の生徒にヘルメットを贈呈

ヘルメット贈呈式の様子(左:都民安全推進本部 斎田治安対策担当部長 右:au損保 川井取締役常務執行役員)

 

贈呈式は、東京都立松原高等学校の交通安全教室のなかで実施された。

交通安全教室は、成城警察署の交通課長から実際にあった自転車事故による高額賠償の事例や、ヘルメットにより頭部を守ることの重要性についてのお話に加え、シミュレーターによるリアルな交通事故を体験することで、交通ルールを守ることの大切さを改めて実感できる内容で行われた。

東京都内における自転車事故で死亡した人の約7割が頭部損傷を主因としている(※)。東京都では、「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」のなかで全ての自転車利用者に、ヘルメット着用の努力規定を設け、自転車用ヘルメット普及活動に取り組んでいる。

(※)警視庁の統計より