スルガ銀行が東京電力パワーグリッドと「自転車振興に関するパートナーシップ協定」を締結
スルガ銀行は2021年9月29日(水)、東京電力パワーグリッドと「自転車振興に関するパートナーシップ協定」を締結した。
東京電力パワーグリッドは、2020年7月、静岡県富士市にマウンテンバイク専用の常設トレイル(未舗装路)「Fujiyama Power-line Trail」をオープンした。
「Fujiyama Power-line Trail」は同社の送電鉄塔の点検・整備のための巡視路をMTBで走れるようリニューアルしたコース。MTBで自由に走ることのできる場所(山)が少ない国内環境において、初心者から上級者まで楽しめる常設MTBコースとして注目されている。
今後は両社からアクティビティとしてのMTBの楽しみ方を情報発信し、MTBライダーの裾野の拡大に努める。また、新型コロナウイルス感染症の終息後には、「Fujiyama Power-line Trail」が国内の中核的なMTBコースとして多くの人に親しんでもらえるよう、幅広いレベルのMTBライダーに向けたイベントの開催を検討していく。
2022年の協定事業としては、「Fujiyama Power-line Trail」にてロードサイクリスト向けのMTB体験イベントを計画しており、開催にあたっては感染拡大防止に十分配慮し、新しい生活様式に即した「密」にならずに楽しめる運営形態とする。
また、ロードサイクリングにおいては、静岡県の代表的なモデルルートである富士山一周(富士いち)のPRにも両社で取り組んでいく。
■スルガ銀行サイクリングプロジェクトについて
スルガ銀行は、地域の観光資源と連携したサイクルツーリズムの推進や、自転車の機動性を活かしたきめ細やかな観光情報の発信を通じて、これからも地域の活性化に貢献してまいります。
当社が会員となっている「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」が実施したサイクリスト国勢調査2018(平成30 年度観光庁「テーマ別観光による地方誘客事業」の一環として実施)において、サイクリストが地域を訪れる際の予算は、1回、1人あたり平均約3.1万円と推計しております。
■スルガ銀行グループのマテリアリティ(重要な課題)
サステナブルな地域経済・社会の構築
■関連するSDGs
・目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
・目標11:住み続けられるまちづくりを
・目標17:パートナーシップで目標を達成しよう