今年こそ挑戦! しまなみ、かすいち、ビワイチ、ナショナルサイクルルート攻略術

目次

  • photo 産経デジタル

自転車協会 ナショナルサイクルルート

日本を代表するサイクリングルートとして国が定める「ナショナルサイクルルート」に、今年こそチャレンジしてみませんか? 自転車協会スペシャルサイト「ENJOY SPORTS BICYCLE」では、詳細な実走レポートで各ルートを紹介しています。

 

国の“推しルート”を走ろう

ナショナルサイクルルートは、サイクルツーリズムの推進により新たな観光価値の創造と地域創生を図るため、ソフト・ハード両面から一定の水準を満たすルートを国が指定するという制度。2022年2月現在、全国で6ルートが指定されています。このうち第1弾として2019年に指定された3ルートについて、その攻略法や楽しみ方を紹介していきましょう。

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道サイクリングロード」は、日本初の海峡を横断する70kmのサイクリングルートです。瀬戸内海の島々を巡るこのルートの実走レポートは「6島縦断、1島1グルメ以上! しまなみ海道食い倒れサイクリング」という、一風変わったテイストでの紹介です。

自転車協会 ナショナルサイクルルート

島ごとの風景の変化はもちろん、橋ごとに違う構造も、しまなみ海道の楽しいポイント

 

しまなみ海道は、ナショナルサイクルルート指定以前から海外のメディアで紹介されるなど有名で、ルートとしての楽しさはもちろん、自転車で巡れる各種観光やグルメも充実しています。今回はグルメにスポットを当て、駆け抜ける6つの島それぞれで1グルメ以上を味わいながら、尾道から今治を縦断しました。地域の幸を生かしたユニークなメニューは、食べても食べても次に食べたいものが出てくるという、違った意味でハードなものになったようです。

6島縦断、1島1グルメ以上! しまなみ海道食い倒れサイクリング

 

首都圏から好アクセスのルートは

首都圏からアクセスしやすい茨城県の「つくば霞ヶ浦りんりんロード」のうち、霞ヶ浦を一周する部分に挑戦した実走レポートが、「カスイチに挑戦 日本で2番目に大きさの湖“霞ヶ浦”をぐるりと一周」です。ちなみに、カスイチ=霞ヶ浦一周で、距離は約125kmとなります。

自転車協会 ナショナルサイクルルート

日本で2番目に大きな湖「霞ヶ浦」の風景を楽しみながらサイクリング

 

長距離を走るカスイチ攻略で重要になるのは、何時にどこをスタートして、時速何kmで走行し、昼食・休憩場所をどこにするかというプランニングです。こうした攻略ポイントを含め、走ってわかるカスイチの魅力や、立ち寄りグルメや立ち寄りスポットなど、多面的にカスイチの楽しみ方を紹介しています。

カスイチに挑戦 日本で2番目に大きさの湖“霞ヶ浦”をぐるりと一周

 

200kmをどう攻略する?

一周サイクリング「○○イチ」の元祖のひとつと言えるのが、滋賀県の琵琶湖を一周する「ビワイチ」でしょう。日本最大の湖である琵琶湖は、一周の距離も200kmというスケールの大きさです。丸々一周を比較的チャレンジしやすい1泊2日で実走して、「ビワイチにチャレンジ 日本一の琵琶湖一周200kmを2日かけ攻略」にまとめました。

ビワイチのプランニングのポイントから、各エリアの特徴や走り方を解説しながら、印象的な風景も切り取っています。同じ琵琶湖を眺めつつも、エリアごとに違った景色を楽しめるのがビワイチの醍醐味。歴史を感じるスポットや、写真映えスポット、そして知る人ぞ知るパワースポットも紹介。また留意しておきたい風向き問題や、気温差のことなど、ビワイチを走るうえで知っておきたい情報もお知らせします。

ビワイチにチャレンジ 日本一の琵琶湖一周200kmを2日かけ攻略

 

「ENJOY SPORTS BICYCLE」のサイトでは、サイクリングコース特集として、この他にも全国190以上のルートを紹介しています。詳細な実走レポートも充実しているので、プランニングの参考になるだけでなく、単純に読み物としてもおすすめです。ぜひチェックしてみてください。

自転車協会スペシャルサイト ENJOY SPORTS BICYCLE