九州南西部、奄美群島の一つ、沖永良部島（おきのえらぶじま）の和泊町（わどまりちょう）では、自転車を活かしたまちづくりを担う地域おこし協力隊「チャリおこし協力隊」を募集する。

町民の健康増進、観光コンテンツの造成、さらには温室効果ガス削減など、目的は盛りだくさん！自転車愛なら負けないという人はぜひ応募しよう。

沖永良部島（おきのえらぶじま）はサイクリングを楽しむ場所としてお勧め。

勾配がゆるやかな島で、一番高い山でも246mと低標高。大海原を視界いっぱいに受け止めながら走っていると、サトウキビ畑や牛小屋、島民との出会いなど、素朴な暮らしを堪能できる。また、日本では珍しい亜熱帯に属し、サンゴ礁の上にあることから、動植物など独特な生態系も見られる。

しかし、そんな魅力がある一方で自転車専用レーンがない、自転車ツアーガイドが少ない、など課題もある。

和泊町の土木課では令和2年度に「むぅるほうらしゃ（方言でみんなうれしい）プロジェクト」を立ち上げ、自転車レーンの整備などを目指しているが、そこで必要とされるのが自転車のプロ。自転車店経営者、自転車アスリート、自転車で日本を一周した人、誰でも大歓迎！自転車を活かしたまちづくりを描ける、知識・経験・技術を持つ人を募集する。

■自転車の力で”南の島”を元気に！「チャリおこし協力隊」募集
「島民に聞く自転車の魅力と課題」など詳細はこちら
https://kurasu-wadomari.info/archives/9518

問・和泊町役場土木課（平山）
電話 0997-84-3520
メール doboku@town.wadomari.lg.jp