JCLが静岡県富士市に子ども用自転車ヘルメットを寄贈
ジャパンサイクルリーグ(JCL)は2022年5月16日(月)、静岡県富士市に対し、子ども用自転車ヘルメットを寄贈した。
このヘルメットは、富士市が運営する「富士市サイクルステーション」で活用される予定。
JCLでは、創立当初より「自転車を通じた地域活性化及び地域課題解決への寄与」を掲げている。その一環として今回、2022年3月に、日本ロードレース史上初の自転車3団体によるクリテリウム日本一決定戦となる「三菱地所 富士クリテリウムチャンピオンシップ」を開催した富士市に対して、自転車を活用したさらなる地域活性化や、自転車活用推進計画に基づいた各種自転車活用推進事業に貢献するものとして、寄付を実施した。
富士市は「自転車に乗ることが楽しくて笑顔になるまちふじ」を掲げて様々な自転車関連事業に取り組んでおり、またJCL加盟チームである「レバンテフジ静岡」の拠点地域でもある。さらには企業版ふるさと納税を活用し、自転車活用事業を推進する取り組みを進めており、JCLは今回の寄付を契機に今後の富士市の取り組みへ貢献していきたいと考えている。
JCLでは今後、各地で自転車活用を中核とした、自転車の普及・自転車を通じた街づくり、観光活性に取り組む地域との協働を広げていく。
寄贈式には、富士市・小長井義正市長、レバンテフジ静岡・二戸康寛代表、佐野淳哉選手、JCL片山右京チェアマン、加藤康則代表取締役社長が出席。片山氏より、小長井市長に寄付品の贈呈が行われた。
小長井市長は、「自転車推進自転車計画に基づき、市民のみなさまに自転車を気軽に楽しんでいただきたいので、この寄贈にとても感謝しています」とコメント。
今後、さらなるJCLと富士市の連携について、継続的に実施する活動等を双方で協議を進めていく予定。