「グランドデザイン・大阪都市圏」に基づき、行政区域にとらわれず広域的に連携することにより魅力のある都市空間の創造を目指す大阪府では、この取組みの一つとして、民間企業や自治体等と連携した「広域サイクルルート連携事業」を実施する。

2019年度は、昨年度の大阪南部での社会実験に引続き、淀川沿川でのまちづくりの取り組みを活かし、ベイエリアから京都方面等へと展開し、「ビワイチ」や「京奈和自転車道」と連携する広域サイクルルート形成やまちの周遊魅力の向上に向け、課題抽出のための社会実験を、9月20日（金）から12月19日（木）まで実施する。

この社会実験では、サイクリングの専門家が選んだモデルコース、地域のお勧めスポットなどを掲載したマップを作成・配布し、サイクルルートの魅力を発信するとともに、アンケート調査を行うことで、サイクリストの動向やニーズを把握・分析し、今後のまちづくりに活かすため効果検証を行う。

大阪府内外のサイクルルートを利用した人のアンケート調査について

大阪府では2019年9月20日（金）から12月19日（木）までアンケート調査を実施中。

マップを入手して、大阪府内外のサイクルルートを利用した人のアンケート調査への協力を募っている。アンケート参加者には、民間企業から提供される景品（抽選）が用意されている。

・方法：アンケートの回答はこちら

アンケート調査用紙 [Wordファイル／48KB]　[PDFファイル／150KB]

アンケート景品一覧 [PDFファイル／1.12MB]

・内容：印象的な景色やどのような所に立寄ったのかなど、地域の魅力を聞いたり、どのようなサイクルルートが望まれているのかを調査します。

・検証：サイクルルートに対する、動向やニーズをグラフなどで可視化し、今後のまちづくりに活かします。

サイクルスポーツ監修「大阪北部サイクリングマップ」に社会実験エリアを掲載