グラベルバイク&アイテムセレクト2022
目次
日本国内でもますます盛り上がるグラベルロードシーン。それと共にグラベルバイクや、それに向けたウェアやアイテムも充実していっている。ここでは今注目のギアをピックアップし、実際の使用感と共に紹介。グラベルライドの楽しみをもっと充実させるために、最新のトレンドをチェックしよう。
LIGHTWEIGHT
前後セットで80~90万円というプライスタグが珍しくないドイツのライトウェイトが、50万円アンダーのホイール「ヴィグバイザー」を発売したのが2017年のこと。この後継モデルとして登場したのが「ファートフィンダー」だ。
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スポークやハブの一流メーカーであり、今や完組ホイールでも各ジャンルのトップカテゴリーで好成績を収めるまでに成長したDTスイス。中でも評判がいいのは、高精度なスターラチェットシステムと、工具なしで交換可能なフリーハブボディだ。グラベルカテゴリーの最上位ホイールとして、2020年に登場した「GRC」シリーズも、それらのシステムを採用している。
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SHIMANO
ロード用コンポの105グレードにまで幅を広げるなど、シマノのカーボンホイール攻勢が止まらない。世界的なトレンドであるグラベルバイクシーンにも、2022年6月に「WH-RX870」というブランニューのカーボンホイールを投入した。
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CHAPTER 2
ニュージーランドの先住民族が使うマオリ語で“地球”を意味する「アオ」。このグラベルバイクは、グラベルレースからアドベンチャーライドまで幅広く対応できるように、さまざまな工夫が盛り込まれているのが特徴だ。
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YAMAHA
人気のスポーツ電動アシスト自転車「YPJ」シリーズに、待望のグラベルバイク「ワバッシュRT」が加わった。フレームは、バッテリーを内蔵するためダウンチューブ内部をツインチューブ構造に。コンポは、グラベルライドに最適化されたシマノ・GRXシリーズを中心に構成されている。
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CERVÉLO
“S”、“R”シリーズなどピュアレースバイクを送り出す北米ブランドのサーヴェロ。そのグラベルレースモデルを指す“A”シリーズにカテゴライズされるのが「アスペロ」だ。
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KABUTO
ジャパニーズブランドのカブトから、グラベルライドにピッタリなヘルメット「FM-X」が登場した。短めの可動式バイザーや後頭部まで覆う帽体デザインなどから、MTBなどオフロードをターゲットにしているのは明らかだ。その一方で、主張を抑えた形状や普段着にも似合うマットカラーを取り入れることで、クロスバイクでのタウンライドにも対応できるのが特徴だ。
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RAPHA
シンプルなデザインと高い機能性により、感度の高いサイクリストを中心に支持されてきたイギリスのラファ。2018年に他社に先駆けて発表した新ジャンルのウェアが「エクスプロア」コレクションだ。
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PIRELLI
2017年にロード用クリンチャータイヤのPゼロで自転車業界に再参入して以来、MTB用やグラベル用など矢継ぎ早にラインナップを拡充しているイタリアのピレリ。「チントゥラートグラベル」は、ホイール径とトレッドパターン、サイドウォールのカラーをそれぞれ2種類ずつ用意するほか、タイヤ幅は全部で5種類も設定するなど、このジャンルにおいてほぼ最強の布陣となっている。
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iRC
iRCの歴史を振り返ってみると、1970年~1990年代にかけて本場アメリカのモトクロスやMTBのレースシーンで大活躍しており、オフロード性能の優秀さで世界的に知名度を高めてきたことが分かる。そのタイヤ「ボウケンTLR」は、センターの大部分をダイヤ目とし、その両サイドに小さなノブを並べたトレッドパターンが特徴的だ。
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QUICK SHOT
マルニ工業から「クイックショット」が発売されたのは、今から10年前の2012年のことだ。仏式バルブ専用で、700Cのロードタイヤ向けの瞬間パンク修理剤というのは珍しく、チューブ交換によるパンク修理が苦手なロードバイク乗りの福音となった。「クイックショットプラス」は、グラベルバイクなどが装着するエアボリュームの多いタイヤ向けに、内容量を2倍とした製品だ。
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KODAK LENS
世界最大の写真用品メーカーとして名を馳せるコダック。そのカメラフィルムの分野で培われた最高峰の光学技術を眼鏡レンズ部門に生かしたのがコダックレンズだ。アクティブスポーツシーンに向けて、コダックレンズは「タフネックス インスタシェード」レンズを送り出した。
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