自転車名人八代目は道端カレンさんに決定!サイクルモード2019で就任式を開催

特定非営利活動法人自転車活用推進研究会は、自転車の健全な活用推進に貢献したサイクリストを表彰する「自転車名人」の八代目に、道端カレンさんを選出した。

自転車名人は2005年から2年ごとに1人が選ばれており、これまで初代の忌野清志郎さん(故人)を皮切りに、俳優の鶴見辰吾さん、経済評論家の勝間和代さん、F1レーサーから自転車競技に転じた片山右京さん、自転車議連の会長として自転車活用推進法案の方向を決めた谷垣禎一元財務大臣、漫画「弱虫ペダル」の渡辺航さん、小径車と銀塩カメラで喫茶店巡りが趣味という俳優でタレントの石井正則さんの7人が選ばれている。

自転車名人にはその称号だけが与えられ、賞金賞品などはいっさい用意されていない。また、自転車名人は生涯を通じて名人としての矜恃を保つことが求められる。

2019自転車名人は、自転車活用推進研究会の理事20人が厳正な選考を行った結果、2人の男の子のママでもあり、モデルでトライアスリートでもある道端カレンさんが八代目自転車名人に決定した。選考理由は「自転車が美と健康の両方に貢献することを体現した存在であり、自転車を愛する子どもたちを育てた母であり、強くしなやかなトライアスリートとして、世のお母さんたちの共感を呼び、ツール・ド・東北をはじめ多くイベントで参加者を勇気づけてくれた」としている。

就任式は2019年11月4日(月・休日)13時45分からサイクルモード・インターナショナル2019のステージで行われる。