茨城県と台湾の大東北角観光圏が観光友好交流協定を締結 サイクルツーリズムを推進
つくば霞ヶ浦りんりんロードと、旧草嶺トンネルが有名な旧草嶺(きゅうそうれい)環状線自転車道との相互のサイクルツーリズムを推進していくことを目的に、茨城県と台湾の大東北角観光圏が観光友好交流協定を締結する。2023年2月7日にその協定式が台湾で執り行われる。
旧草嶺環状線自転車道は、台湾サイクリングロード16線の1つ東北角路線内に位置する。台北市からクルマで約90分の距離にあり、台北市民も多く利用。台湾観光局が管理するなかで、最も歴史のある国家風景区内の全長約20kmのサイクリングロードだ。日本統治時代に作られた旧草嶺トンネルや美しい太平洋の景観が見どころとなっている。
協定の締結後、茨城県と大東北角観光圏の双方がイベントで連携し、多くの人にお互いのルートをサイクリングしてもらう考えだ。