シェアリングサービス「STORYCA(ストリカ)」に自転車パッケージ登場 愛車&仲間と一緒に自転車旅へ!
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カーオーディオやカーナビをリリースする日本メーカー「アルパイン」が提供するシェアリングサービス「STORYCA(ストリカ)」。車のレンタルだけでなく、キャンプやポタリングに必要な道具・装備が車内に積み込まれた状態で借りることができる新しいカーシェアのカタチだ。
最大4人+4台車載可能。ヘルメット・シューズ収納にもこだわった車内
今回、シェアリングサービス「STORYCA(ストリカ)」に新たなアクティビティパッケージとして登場した「バイシクルトリップ」でレンタルできるのは、ブラックのホイールがカスタムされた日産キャラバン。
ハッチバッグを開けるとミノウラ・ヴァーゴTF2(自転車固定治具)が装備され、前後互い違いにすることでバイク4台を車載できるので、仲間と一緒に車一台で自転車旅やイベント参加を楽しむことができる。
9mmクイックリリースだけでなく、12mmスルーアクスルにも対応。さらにホイールバッグやディスクブレーキカバー、スルーアクスルアダプターなども積み込まれているので、愛車を傷つけることなく積み込むことができる。
また自転車工具とフロアポンプも装備されているので、走り出す前に軽いメンテナンスする際にも便利だ。
●装備されている自転車工具
・ペダルレンチ
・チェーンツール
・ケーブルカッター
・ロックリングリムーバー
・チェーンウィップ
・Yレンチアーレンキー(4/5/6)
・Yレンチアーレンキー(2/2.5/3)
・タイヤレバー
・クイックリンクツール
バイク車載スペースの左右上部には、4人それぞれのヘルメット・シューズなどを収納できるスペースがあり、移動中に置く場所に困る心配もなし! 前列2シートに4人乗車した状態で着替えなどを入れたバッグ類を置くスペースも十分にあるので、目的地までの移動中も快適に過ごすことができる。
ローラー台でアップやゴール後の休憩ベースとして大活躍するアイテムも搭載!
車体横にはオーニング(日よけ)が装着。ゴール後にシート2列目下に収納されているチェアとテーブルを出して休憩するのもよし。ヒルクライムイベントなどに参加する場合は、オーニングの下にローラー台を出してアップするのもよし。この空間を作るだけで、車が単なる移動手段だけでなく、自転車旅をより楽しむための相棒となるのだ!
さらにハッチバックドア部分を利用したテントも用意されている。テント4面をカバーすれば駐車場などでも安心してサイクルウエアへ着替えることができる。また、左右2面だけ残して前後2面を解放することで、ハッチバックドア下を休憩スペースとして活用することも可能だ。
大画面で見やすいカーナビと高音質なスピーカーで行きと帰りの車内を楽しもう!
カーナビには11インチの大画面で見やすいアルパイン「BIG X」が搭載。Bluetoothで自分のスマートフォンと繋いでお気に入りの音楽やハンズフリー通話を利用できるので、ライドだけでなく行き帰りの車内でも楽しい時間を共有でき、最高の休日を過ごせること間違いなし!
パッと借りて、サッと仲間と楽しめる! 「STORYCA」
「STORYCA」は横浜・大阪・名古屋・京都・いわきにある5つの「STORYCAステーション」のうち、今回利用したバイシクルトリップパッケージは「STORYCA 横浜ステーション」(神奈川県横浜市港北区新羽町2011-1)のみ利用可能(2023年2月現在)。料金はパッケージや季節・曜日などで異なり、自転車旅やロングライドを楽しめるバイシクルトリップストーリーのパッケージ15時間利用で1万5000円〜レンタルすることができる。