車＋アクティビティアイテム・装備を丸ごとレンタルできる「STORYCA（ストリカ）」。新たなスタイルとして登場したバイシクルトリップストーリー仕様の日産キャラバンは、仲間と一緒に自分のロードバイクでサイクルスポットを走りたい人にピッタリ。今回、仲間4人で茨城県の霞ヶ浦・約130kmの一周ライドを楽しみ、ルート途中とゴール後に地元グルメ＆スイーツを満喫！

仲間と車一台で横浜から霞ヶ浦へ。走り出す前から旅の楽しさ全開！

今回、カーオーディオやカーナビをリリースする日本メーカー「アルパイン」が提供するシェアリングサービス「STORYCA」で日産キャラバンをレンタル。普段、自転車仲間とツーリングやロングライドする場合は各自、車や電車で目的地に向かうところ、仲間4人＋バイク4台を載せたキャラバン1台で目的地に向かうことに。日産キャラバンにはアルパインの大画面ナビ、サウンドシステムが装着されており、仲間と好きな音楽を聴きながら楽しく移動ができる。

まずは「STORYCA 横浜ステーション」（神奈川県横浜市港北区新羽町2011-1）に集合して、バイクと荷物を積み込んでスタート地点の霞ヶ浦湖畔の歩埼公園駐車場へ。前輪を外すだけでバイク4台を積載できるので、集まってすぐに旅を始めることができる。

「STORYCA」バイシクルトリップパッケージは横浜・大阪・名古屋・京都・いわきにある5つの「STORYCAステーション」のうち横浜ステーションで利用可能（2023年2月現在）

さらに「STORYCA」バイシクルトリップパッケージの日産キャラバンにはバックテントが装備。スタート地点の駐車場では人の目を気にすることなく着替えられる点もうれしいところ。

バックテントはハッチバックドアに引っ掛けて、おもし袋で簡単に設置可能

地元特産のグルメ＆スイーツを満喫。グループで楽しさ倍増！

今回一周する霞ヶ浦は日本で2番目の広さを誇り、最も大きい西浦を一周すると約130km。ほぼ平坦なルートだが、湖面を抜けてくる風が前方から吹きつけてくるとペースを保つことは大変。今回、仲間と一緒に1台の車でロングライドに来た最大のメリットは、グループで助け合いながら走ることで、一人で走るよりも体力消耗を抑えながらペースを守って走ることができ、途中で観光スポットに立ち寄って地元グルメを楽しむ時間も作ることができる！

霞ヶ浦に沿って走る「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を一列になって先頭交代しながら一周を目指す

ランチは霞ヶ浦の南東部にかかる北利根橋近くにある割烹料理「清水屋」で名物の鰻重に決定！ 創業1774年の「清水屋」は多くの歴史上の人物も訪れたこともある老舗で、バイクスタンドも用意されているサイクリストにも優しいお店。

「清水屋」（茨城県潮来市永山2651-1/TEL:0299-64-2011）5月上旬～10月下旬位までの期間限定で天然うなぎも食べられる（写真は天然うなぎではありません）

さらに霞ヶ浦沿いを北上し、霞ヶ浦大橋のたもとにある「道の駅たまつくり」で休憩。ここには霞ヶ浦越しに筑波山を眺めることもできるウッドデッキがあり、地元食材を使った軽食やスイーツを楽しむことができる。

今回のスタート地点・歩埼公園から反時計回りに走り、「道の駅たまつくり」（茨城県行方市玉造甲1963-5）まで来れば、残り約4kmでゴールだ

「道の駅たまつくり」ではイチゴやトマトなど行方（なめがた）市の特産品を使ったアイスを購入

ゴール後はチェアリングでゆったり時間を満喫〜

「STORYCA」バイシクルトリップ仕様の日産キャラバンにはサイドオーニング（日除け）が装備され、折りたたみ式のチェア4脚とテーブルが用意されているので、ゴール後にのんびり休むのもおすすめ。

各自、車や電車などで別々に集合した場合はゴール後にすぐ解散することが多いので、ゴール後や一緒のクルマで帰る車内でワイワイ話せることが、このシェアリングサービスの魅力。

「STORYCA」ではバイシクルトリップ仕様のほかにキャンプやポタリングなどのシェアサービスも展開しているので、人数や楽しみ方に合わせて別のパッケージを利用するのもおすすめだ。

「STORYCA」では車だけでなく、キャンプやポタリングなどアクティビティ別に必要な道具・装備が車内に積み込まれた状態で借りることができる

「STORYCA」は横浜・大阪・名古屋・京都・いわきにある5つの「STORYCAステーション」のうち、今回利用したバイシクルトリップパッケージは「STORYCA 横浜ステーション」（神奈川県横浜市港北区新羽町2011-1）のみ利用可能（2023年2月現在）。料金はパッケージや季節・曜日などで異なり、自転車旅やロングライドを楽しめるバイシクルトリップストーリーのパッケージ15時間利用で1万5000円〜レンタルすることができる。