au損保が東京都との協定に基づき都立高校の生徒にヘルメットを贈呈
au損害保険は、2022年11月から2023年3月にかけて、東京都教育委員会自転車安全運転指導推進校を含む4校の生徒に対して、自転車乗車用ヘルメットを合計388個贈呈した。
これは、2016年7月にau損保が東京都と締結した「自転車の安全利用の促進に関する協定」に基づき、東京都民が加入したau損保自転車向け保険の保険料収益の一部から拠出したもの。
東京都内における自転車事故は亡くなられた方の約7割が頭部損傷を主因としている(※)。東京都では、「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」のなかで全ての自転車利用者の方に、ヘルメット着用の努力規定を設け、自転車用ヘルメット普及活動に取り組んでいる。
(※)警視庁の統計より(2017年(平成29年)~2021年(令和3年)中)
また、2023年4月からは、道路交通法でも全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務になる。
au損保は、今後も東京都と連携して、ヘルメット着用促進などの自転車安全利用の啓発や自転車保険加入促進など自転車交通安全対策を推進することにより、自転車事故の削減に取り組んでいく。
<贈呈式の様子>