鉄道と自転車の旅 駅めぐり×銚子電鉄withブロンプトン
目次
乗って走る、走って乗る! 新幹線や人気ローカル線、そして廃線やレトロ駅舎、サイクルトレインなどを収録した「鉄道と自転車の旅」が八重洲出版から2023年4月28日に発刊された。
そんな1冊から、声優の東城沙耶子さんの銚子電鉄RIDEで使用した、「Babour(バブアー)」とコラボした折りたたみ自転車「BROMPTON(ブロンプトン)」を紹介。
RIDEは、銚子駅からレトロな電車に乗り込み、終着の外川駅からサイクリングをスタート。関東最東端の港町をめぐる小さな旅(走行距離17km)だ。
*「鉄道と自転車の旅 Rail & Ride」は全国の書店、Amazonなどで販売しています。
関東最東端の港町をめぐる小さな旅
走行距離 17km
海岸線と銚子電鉄の沿線で多少の標高差はあるが、息が切れるような坂は現れず、いたって走りやすい。ただし、風があまりに強い日は避けたい。銚子は利根川の河口に位置するため、堤防上に通じる長いサイクリングロードを利用すれば自走アクセス圏も広い。銚子電鉄沿線の細道を縫う際は、一時停止や徐行を必ず守ろう。ハンディGPSやスマホの操作は停車中に。
英国が生んだ名モデルに特別仕様が登場
Barbour×Brompton コラボレーションモデル
価格:35万6400円
問・ブロンプトンジャパン
銚子電鉄サイクリングの相棒を務めてくれたのは、英国が生んだ折りたたみ自転車「Brompton」。1975年の発明以来、その基本構造を変えずにロンドン郊外で手作りされている。16インチという車輪径に近いほど小さくなる折りたたみ構造は完璧だ。
細部のブラッシュアップを重ねた最新モデルは、気軽な街乗り仕様としたCラインと、装備を充実させたPラインが国内で展開されている。ここで紹介しているのは、Bromptonと同じ英国のライフスタイルブランド「Barbour」とのコラボモデル。ワックスドコットンのフロントバッグと瀟洒なポーチ、ブルックスのサドルを標準装備した特別仕様だ。普段使いと旅の双方で活躍してくれる。