【愛媛県】四国一周スタート地点0kmモニュメント 最後のピースが収められた
8月25日、愛媛県庁前にて、四国一周・台湾一周「友好ピース」埋め込みセレモニーが行われた。2022年に、愛媛県庁前に登場した四国一周サイクリングの起点となる「四国一周0kmモニュメント」。このモニュメントには「最後のピース」が残されていた。それが「友好のピース」である。
四国一周と友好関係にあるのが、台湾一周「環台」である。その関係の証となるのがこの友好のピース。このピースは、実際に四国一周を達成したサイクリストに携えられて四国をぐるっとまわり、さらに台湾も一周してきた。
四国一周スタート地点0kmモニュメントを完成させる最後のピースが台湾へ出発
モニュメントを前に並ぶ一般財団法人自転車新文化基金會 中村 晃 理事、自行車文化探索館 汪 家灝 館長、一般財団法人自転車新文化基金會 劉 素娟 会長、愛媛県自転車新文化推進協会 中村 時広 会長、総務省自治行政局地域情報化企画室 八矢 拓 室長、愛媛県自転車新文化 門田 基志 スーパーバイザー(写真右から)。
愛媛県中村知事(写真左)は、「12年前に始まった愛媛と台湾の友好関係が、今日を境にあらたなスタートを切ることができたという思い。友好のピースは多くの人の手によって四国と台湾を一周してきた。このモニュメントを目指して、また多くの人に挑戦してもらいたい。四国一周に挑戦しやすい環境整備を今後も進めていく」と語った。
劉 素娟 会長(写真右)は、「10年以上かけて築かれた友好関係の第2ステップ。四国一周は日本の風景や寺社仏閣、グルメを堪能できるルートなので、日本や台湾はもちろん世界のサイクリストに訪れてほしいと思っています。基金としてもサイクリングの環境整備にこれからも協力していきます」とコメント。
参考サイト:四国一周サイクリング
https://cycling-island-shikoku.com