Zwiftアカデミー2019ファイナリスト発表!
サイクリスト向けのグローバルなオンライン・フィットネスプラットフォーム「Zwift(ズイフト)」は、Zwiftアカデミーの決勝に進むファイナリスト6人を選出した。トップクラスの女子および男子のサイクリングチームとのプロ契約締結に、ライダーたちがまた一歩近づいた。
6万8000人以上のライダーが参加した今回のZwiftアカデミー。ファイナル進出者は女性3人と23才以下の男性3人の有望なサイクリストたちに絞られた。ファイナリストたちはセミファイナル期間に自宅で最新モデル「Tacx Neo II」を使ってZwiftに取り組んだり、屋外ロードでライドしたりして、一連のワークアウトを完了した。決勝に向けて選ばれた誰しもが、プロライダーとして成功するのに不可欠な天性の才能を大いに発揮している。そして今、ファイナリスト全員が我こそはと目指すのが2020年シーズンのプロ契約だ。
ファイナリストたちはキャニオン//スラム レーシングとチームディメンションデータのチームキャンプに合流するため、12月初旬にスペイン南部へと向かう。チームディメンションデータは、2020年に「NTT プロサイクリング」へチーム名を変更する。
ライダーたちはZwiftで一連のテストが課されるのはもちろん、屋外ロードでも各ワールドツアーチームと一緒にテストに挑戦する。さらに、生まれ持ったサイクリングの才能のみならず、レース技術やコミュニケーションスキル、そしてチームにうまく溶け込めるかといった人間力もここでは評価される。最終的に、チームコーチ、スタッフ、そしてライダーたちによって2人の優勝者が選ばれる。
CANYON//SRAM Racing | Zwift アカデミーのファイナリスト:
Catherine Colyn (南アフリカ)
Jessica Pratt (オーストラリア)
Samara Sheppard (ニュージーランド)
CatherineはロードとMTBの両方を得意とし、プロになることをずっと夢見てきた。2018年にU23南アフリカ・ナショナルロードレース・チャンピオンシップで優勝した彼女は、スペインでチームと一緒に走り、プロ契約を賭けて一生懸命戦うことを楽しみにしている。
Jessicaは2015年にU19オーストラリア・ナショナル・チャンピオンシップで優勝したほか、米国バージニア州で開催されたU19UCIロード世界選手権大会で9位に入賞するなど、数々の輝かしい成績を誇るオールラウンダー。
Samaraはランニングで怪我を負ったことをきっかけに、新しいスポーツとしてサイクリングに転向したライダー。その後はMTBで複数回にわたりニュージーランドのナショナルチャンピオンおよびオセアニア地域のチャンピオンに輝いた。これからCANYON//SRAMレーシングチームと合流し、トップ選手のみぞ知るプロのプロトン経験について学ぶことを心待ちにしている。
Team Dimension Data(NTT Pro Cycling) | Zwift アカデミーのファイナリスト:
Drew Christensen (ニュージーランド)
Mathijs Loman (オランダ)
Campbell Pithie (ニュージーランド)
Drewはクライムが得意な長距離ライダー。今年に入ってハロゲイトで開催されたUCIロード世界選手権ジュニア男子に出場するなど、ジュニア部門でもひときわ存在感を放っている。現在はサイクリングのキャリアをさらにステップアップさせ、プロ契約の獲得を狙う。
Mathijsは機械工学の学位取得にも取り組むガッツあるレーサー。プロ契約を目指し、フルタイムでトレーニングに励める今回のキャンプを楽しみにしている。
Campbell Pithieはシクロクロスとロードの両方でタイトルを保持するライダー。アグレッシブな走りとアタックを得意とする。ファイナルのトレーニングキャンプでは、レース戦術に取り組み、チームからあらゆることを吸収するのはもちろん、プロ契約を目指して他のファイナリストたちとしのぎを削ることを心待ちにしている。
ファイナル終了時に、それぞれのキャンプから優勝者が発表される。
女子の優勝者はZwiftアカデミー2018の優勝者Ella Harrisとともに、CANYON//SRAMワールドツアーチームに加わることになる。
男子の優勝者はZwiftアカデミー2018の優勝者Martin Lavričとともに、NTT Pro Cycling U23 Teamに所属する予定。
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