エンヴィがトタルエネルジーと2024シーズンのパートナーシップを締結
アメリカのカーボンコンポーネントブランド ENVE(エンヴィ)は2024年シーズン、フランスのUCIプロチーム「TOTAL ENERGIES PRO CYCLING TEAM(トタルエネルジー・プロサイクリングチーム)」とのパートナーシップを締結した。
チームは、エアロロードバイク MELEE(メレ)に、SESシリーズホイール(SES2.2 / SES3.4 / SES4.5 / SES6.7)、ハンドルやステムなどのコンポーネントを使用しシーズンに挑む。
このパートナーシップにより、エンヴィは初めてフレームブランドとしてレースに参加するチームの一員となる。
プロシリーズ初参戦のMELEE(メレ)
今シーズン登場したENVE MELEE(エンヴィ・メレ)は、チームのレースバイクとなり、ライダーはアメリカ製の一体型またはセパレートハンドルバーを選択でき、SES エアロ・ロードバーとSES ARバーから選択できる。
ホイールも、SESシリーズ全てを使用し、ライダーがコースと条件に最適なホイールを選べるようになる。
チーム・トタルエナジーズのチームマネージャー、ジャン=ルネ・ベルノードー氏のコメント:
「エンヴィのホイールは世界最高と評価されており、私たちは非常に興味を持っていました。
10月にチーム本部でエンヴィのエンジニアとの議論を行いました。
私たちの技術者とライダーはエンヴィの迅速な対応に感銘を受けましたし、ライダーによるテストも非常に好評で、バイクに関しても非常に高い技術力であるとライダー達も認めています。
この革新的なブランドとチームを結びつけることができて嬉しいです。
私たちは構造から多くのことを学び、重要な研究開発作業を通じて素晴らしい結果を得るための同じモチベーションを持っています。
私たちのこのコラボレーションは、将来の勝利に貢献するでしょう。
これは始まったばかりの美しく野心的なコラボレーションです。エンヴィは私たちと同じように、現代性と革新性に生きています。私たちは美しい物語を書くことができると確信しています。
私たちのパフォーマンス部門と彼らの研究開発部門は、次の2シーズンにわたって協力していくことになります。シーズンの開幕を待ちきれません。」