女子ケイリン、男子スプリントで金メダル! 2024UCIトラック ネイションズカップ第1戦 day3
目次
2024UCIトラック ネイションズカップ第1戦の最終日となる2024年2月4日(日)、日本代表チームは男子スプリント、女子ケイリン、男子マディソン、女子オムニアムに参戦。
女子ケイリンで佐藤水菜が優勝、金メダル獲得となった。
男子スプリントは勝負の行方が3本目まで進んだが、僅差で競り勝った太田海也が金メダルを獲得した。
女子ケイリン
1回戦(250m×6周)
4位(1組)梅川風子(日本)+0.402
4位(3組)太田りゆ(日本)+0.341
6位(4組)佐藤水菜(日本)+1.269
日本からは梅川、太田、佐藤の3人が参戦。1回戦は3人とも突破できず、揃って敗者復活戦へ。
1回戦敗者復活戦(250m×6周)
3位(1組)太田りゆ(日本)+0.135
3位(2組)梅川風子(日本)+0.081
1位(4組)佐藤水菜(日本)
太田、梅川は1回戦で敗退。佐藤のみが2回戦へ進出。
2回戦(250m×6周)
3位(2組)佐藤水菜(日本)+0.255
3位に滑り込んだ佐藤は、1-6位決定戦へ進出。
1-6位結果(250m×6周)
1位 佐藤水菜(日本)
2位 MARCHANT Katy(イギリス)+0.009
3位 GENEST Lauriane(カナダ)+0.157
残り1周で先頭に躍り出た佐藤は、そのまま押し切って優勝、金メダル獲得となった。
男子スプリント
1回戦 1位 小原佑太
2位 DAKIN Sam(ニュージーランド)+0.025
1位 GLAETZER Matthew(オーストラリア)
2位 山崎賢人(日本)+0.042
1位 SPIEGEL Luca(ドイツ)
2位 中野慎詞(日本)+0.022
日本からは、小原、山崎、中野、太田の4人で参戦。予選を2位で通過した太田は1回戦をスキップして2回戦へ。
1回戦から出場の小原、山崎、中野は揃って僅差ながら、小原のみ勝ち抜けて2回戦に進出。山崎と中野はここでレースを終えた。
2回戦結果
1位 太田海也(日本)
2位 SPIEGEL Luca(ドイツ)+0.283
1位 小原佑太
2位 ZHOU Yu(中国)+0.036
準々決勝
1位 太田海也(日本)WINNER/WINNER
2位 小原佑太(日本) +0.025/+0.062
日本人対決となった準々決勝は、太田が2本先取して準決勝へ進出した。
準決勝結果
1位 太田海也(日本)WINNER/WINNER
2位 GLAETZER Matthew(オーストラリア)+0.036/+0.181
決勝結果
1位 太田海也(日本)+0.086/WINNER/WINNER
2位 RICHARDSON Matthew(オーストラリア)WINNER/+0.030/+0.036
3本目までもつれ込んだ決勝、その3本目で4コーナーを回って最後の直線で辛うじて差し切った太田が優勝、金メダル獲得となった。
男子マディソン
50km(250m×200周)
1位 ニュージーランド 73pt
2位 ドイツ 55pt
3位 イギリス 52pt
5位 日本(窪木一茂、兒島直樹)37pt
6位 日本(橋本英也、今村駿介)36pt
日本からは、窪木・兒島組、橋本・今村組で参戦。両チームともメイン集団でレースを進め、常にスプリントポイント争いに絡む好走を見せたが、窪木・兒島組が5位、橋本・今村組は6位でレースを終えた。
女子オムニアム
結果
1位 WOLLASTON Ally(ニュージーランド)134pt
2位 ARCHIBALD Katie(イギリス)125pt
3位 VALENTE Jennifer(アメリカ)100pt
7位 梶原悠未(日本)79pt
11位 内野艶和(日本)64pt
トラックチーム今後の予定
2月21日-26日 アジア選手権(インド)
3月15日-17日 ネイションズカップ第2戦(香港)
4月12日-14日 ネイションズカップ第3戦(カナダ)
5月10日-12日 ジャパントラックカップ(静岡県伊豆市)
大会名 : 2024 TISSOT UCI TRACK NATIONS CUP
大会日程 : 2024年2月2日(金)〜2月4日(日)
開催地 : オーストラリア・アデレード
大会ページ :
https://www.uci.org/competition-details/2024/PIS/71745
選手のコメント:JCF公式X(Twitter)
https://twitter.com/JCF_cycling