ビアンキが、UCIワールドチームのアルケア・B＆Bホテルズが使用するチームバイクを発表した。2024年シーズンのワールドツアーはすでに始まっており、ビアンキの旗艦モデルで、空力性能に優れた「オルトレRC」と軽量な「スペシャリッシマRC」を駆る。

オルトレRCは、ダークグレーカラーにチェレステの差し色を使い、軽量塗装と露出したカーボンセクションを備え、ビアンキのレーシングDNAを強調している。

オルトレRC

スペシャリッシマには、ビアンキの熟練したペインターが、トランジションとグラデーションで軽さの感覚を表現。カーボン素材を露出した未仕上げ部分は質感と美のコントラストを生み出し、重量を削減しながら、軽さと風通しの良さを強調している。

スペシャリッシマRC

チームは、TTに「アクイラ」を、シクロクロスに「ゾルダー」を使用する。2月4日に行われたエトワール・ド・ベセージュのTTではケヴィン・ヴォークランが優勝し、総合2位を獲得している。

アルケア・B＆Bホテルズが使用するパーツは以下のとおり。
ドライブトレイン：シマノ・デュラエース
ホイール：ヴィジョン・メトロン45、60SL
タイヤ：ヴィットリア・コルサプロ
サドル：セライタリア
ボトルとボトルケージ：エリート
ハンドルバーテープ：ビアンキ

また、ビアンキは、コンチネンタルカテゴリーのアルケア・B＆Bホテルズウーマンや育成チームとも提携する。