男子ケイリン、男女マディソンで金メダル 2024トラック アジア選手権 day5
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2024 トラック アジア選手権大会5日目が2024年2月25日に行われ、日本代表はエリート男子・女子ケイリン、エリート男子・女子マディソン、ジュニア男子スプリントに参戦。
男子ケイリンで山崎賢人が、マディソンでは男子が窪木一茂・今村駿介コンビ、女子が内野艶和・垣田真穂コンビがそれぞれ金メダルを獲得した。
エリート男子ケイリン
2回戦結果(250m×6周)
1位(1組)山崎賢人(日本)
ストレートで1、2回戦を突破した山崎賢人は、1-6位決定戦に進出。
6位(2組)小原佑太(日本)+1.254
1回戦敗者復活戦から勝ち上がった小原佑太だったが、ここで敗退、7-12位決定戦に回ることになった。
7-12位結果(250m×6周)
1位 小原佑太(日本)
2位 SAHROM, Muhammad Shah Firdaus(マレーシア)+0.055
3位 PONOMARYOV, Sergey(カザフスタン)+0.593
小原は7-12位決定戦で1位となり、全体の7位でレースを終えた。
1-6位結果(250m×6周)
1位 山崎賢人(日本)
2位 LI, Zhiwei(中国)+0.320
3位 YUNG, Tsun Ho(香港)+0.327
4番手を追走する形になった山崎は、最終周回に力強く抜け出して優勝、金メダルを獲得した。
エリート女子ケイリン
1回戦結果(250m×6周)
2位(1組)酒井亜樹(日本)+0.137
5位(2組)水谷彩奈(日本)+0.114
1回戦敗者復活戦結果(250m×6周)
1位(1組)水谷彩奈(日本)
水谷は1回戦敗者復活戦に回ったものの、酒井とともに2回戦へ進出となった。
2回戦結果(250m×6周)
5位(1組)水谷彩奈(日本)
5位(2組)酒井亜樹(日本)+0.251
酒井と水谷は2回戦をともに5位と敗れ、揃って7-12位決定戦に回った。
7-12位結果(250m×6周)
1位 CHO, Sunyoung(韓国)
2位 酒井亜樹(日本)+0.097
3位 YEUNG, Cho Yiu(香港)+0.229
5位 水谷彩奈(日本)+0.331
7-12位決定戦では酒井が2位、水谷は5位。
酒井は全体の8位、水谷は全体の11位でレースを終えた。
エリート女子マディソン
結果 30km(250m×120周)
1位 内野艶和、、垣田真穂(日本)57pt
2位 ZABELINSKAYA Olga、KOZIEVA Nafosat(ウズベキスタン)28pt
3位 LEUNG Wing Yee、LEE Sze Wing(香港)8pt
合計12回のスプリントポイントのうち、10回を1位通過した日本を圧勝の形で優勝、金メダル獲得となった。
エリート男子マディソン
結果 50km(250m×200周)
1位 窪木一茂、今村駿介(日本)145pt
2位 VAN AERT Bernard Benyamin、KUSUMA, Terry Yudha(インドネシア)45pt
3位 ZHUMAKAN Alisher、DINMUKHAMETOV Ramis(カザフスタン)27pt
20回ある全てスプリントポイントを1位通過した日本は、圧倒的なスピードの違いを見せつけて優勝、金メダルを獲得した。
ジュニア男子スプリント
1回戦結果
1位 丸山留依(日本)
2位 NG, Po Li(香港)+0.092
丸山留依は香港に先着して、予選トップ通過の髙橋奏多とともに2回戦へ進出。
2回戦結果
1位 髙橋奏多(日本)WINNER/WINNER
2位 KUO, Shih Kai(台湾)+3.598/+0.365
1位 BUNMA, Norasetthada(タイ)WINNER/WINNER
2位 丸山留依(日本)+0.048/+0.031
髙橋は2本先取して準決勝へ進出。丸山は逆に2本先取され、ここで敗退。
準決勝結果
1位 髙橋奏多(日本)WINNER/+0.028/WINNER
2位 BUNMA, Norasetthada(タイ)+0.068/WINNER/+0.052
3本目までもつれ込んだ準決勝は、髙橋が接戦を制して決勝に進出。
決勝結果
1位 PARK, Junseon(韓国)WINNER/WINNER
2位 髙橋奏多(日本)+14.851/+0.127
髙橋は2本先取され、惜しくも2位、銀メダル獲得となった。
大会名:2024トラック アジア選手権大会
日程:2024年2月21日(水)〜2024年2月26日(月)
開催地:インド・ニューデリー
選手のコメント:JCF公式X(Twitter)