2024JBMXF大東建託シリーズ第2戦千葉大会は浦井健芯が初優勝!
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JBMXF大東建託シリーズ第2戦千葉大会が2024年5月4日(土)〜5月5日(日) 、千葉県柏市の沼南スピードウェイで開催された。
最高峰カテゴリーのチャンピオンシップ男子は、今季好調の浦井健芯が同カテゴリー初優勝を果たした。
女子の最高峰カテゴリーは、チャンピオンシップ女子とガールズ15歳オーバーとの統合で実施され、チャンピオンシップ女子は岡本彩桜、ガールズ15歳オーバーは早川優衣がそれぞれ勝利した。
チャンピオンシップ男子
開幕戦でチャンピオンシップ初参戦初優勝を野村羽玖(Nologo Racing Japan)が達成するなど若手選手の活躍が目立つ今シーズン。開幕戦を欠場した昨年のシリーズチャンピオン中林凌大(弱虫ペダルサイクリングチーム)も参戦した今大会を制したのは、ジュニア2年目の浦井健芯(茨城県BMX協会)だった。
決勝レースは中林凌大や昨年の最終戦を制した橋本颯馬(REDLINE BICYCLESJAPAN)らが第1コーナーでトップ争いを繰り広げるものの、中林と橋本を含む4名の選手が転倒。浦井が中盤のポジションから先頭へと抜けだし、そのままトップでフィニッシュし、チャンピオンシップ初優勝を達成した。2位には開幕戦優勝の野村羽玖、3位には島比加瑠(日本体育大学)が入った。
チャンピオンシップ男子表彰式
優勝 浦井健芯(茨城県BMX協会)
2位 野村羽玖 (Nologo Racing Japan/関西BMX競技連盟)
3位 島比加瑠(日本体育大学/東京都BMX協会)
優勝した浦井健芯のコメント:
(ジュニア2年目で)チャンピオンシップ初優勝を達成できてとてもうれしい。スタートでそこそこ良い位置につけることができて、第1コーナーは多くの選手がイン側からトップを狙ってくるのを予想し、様子見の展開を選択した。その結果、転倒に巻き込まれることなくトップに立つことができた。そこからは後続が追いついてこないかヒヤヒヤしたが勝つことができた。次戦は自宅からも近く練習に通っている“つくばサイクルパーク”での開催なので2勝目を狙っていきたい。
チャンピオンシップ女子、ガールズ14歳オーバー統合カテゴリー
女子の最高峰カテゴリー、チャンピオンシップ女子は1人のみのエントリーで、ガールズ15歳オーバーと統合され、5人による3レース合計のフォーマットで実施された。
すべてのレースでトップフィニッシュしたのは、JBMXF公式アンバサダーを務め、今季より15歳オーバーのカテゴリーでレースに参戦する早川優衣(岡山県BMX協会)。チャンピオンシップの岡本彩桜(獨協大学/Bumpypath)が3位、2位、3位でフィニッシュし総合2位、鈴木桃葉(千葉県BMX協会)が2位、5位、2位で総合3位と続いた。別表彰の規定からチャンピオンシップは岡本彩桜、15歳オーバーは早川優衣がそれぞれ優勝となった。
チャンピオンシップ女子/ガールズ15歳オーバー表彰式
優勝 早川優衣(岡山県BMX協会)
2位鈴木桃葉(千葉県BMX協会)
3位長島梨邑(千葉県BMX協会)
チャンピオンシップ女子優勝、岡本彩桜のコメント:
結果こそ優勝だったがスタートに課題があると感じられるレースだった。女子のレースは人数も少ないが、BMXレーシングはとてもカッコいい競技だと思っているので、その魅力を今後も発信してレースを盛り上げていきたい。
激戦のチャレンジボーイズ
5歳から16歳まで2歳刻みでクラス分けが設定される年齢別のチャレンジカテゴリー。なかでも激戦が繰り広げられているのが、ボーイズ9-10歳、11-12歳、13-14歳のクラスだ。それぞれ未来のトップ選手を目指す多くのライダーが毎戦優勝争いを繰り広げている。
大会概要
大会名:2024 JBMXF大東建託シリーズ第2戦千葉大会
開催期日:2024年5月4日(土)〜5月5日(日)
開催場所:沼南SPEEDWAY(千葉県柏市)
主催:一般社団法人全日本BMX連盟
主管:神奈川県BMX協会
公認(申請中):公益財団法人日本自転車競技連盟
協力:千葉県BMX協会、神奈川県自転車競技連盟、千葉県自転車競技連盟(順不同)
後援:柏しょうなん夢ファーム
協賛:大東建託未来のアスリート支援プロジェクト
全日本BMX連盟オフィシャルパートナー 大東建託未来のアスリート支援プロジェクト
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