川本翔大が5位入賞 2024UCIパラサイクリング ロードワールドカップ第3戦
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イタリア大会は波乱の中、開幕
2024UCIパラサイクリング ロードワールドカップ第3戦、大会初日は悪天候のため当初行われる予定だったMH2・MT2クラスのタイムトライアルは急遽翌日に変更。それに伴い、MC2クラスも発送時刻が大幅に変更になるなど調整を余儀なくされた。
そんななか、ナショナルチームからはMC2クラスの川本翔大が12:59.145で5位入賞を果たし、ポイントをしっかりと獲得した。
日本人選手の結果は以下のとおり。
■川本翔大 MC2クラス 12:59.145 5位入賞
■福井万葉 MT2クラス 17:07.232 10位
■官野一彦 MH2クラス 20:35.004 10位
過酷なロードレース
大会3日目・最終日のロードレースではMC2クラスの川本翔大が途中2・3番手争いでの落車アクシデントに見舞われたが、日本トップの選手の意地を見せ、1:41.28 トップとは1:07差で6位に入賞を果たした。
同じく、MT2クラスの福井万葉も最終周回8位グループから抜け出そうとアタックを仕掛けたが、直後にフェンスに激突し落車。結果1:14.30で11位に入った。ちなみに2人とも大きなケガはなかった。
日本人選手の結果は以下のとおり。
■川本翔大 1:41.28 +1:07 6位入賞
■福井万葉 1:14.30 11位
■官野一彦 -1Lap 9位
最終戦が終わり、UCIのパラリンピックポイントが確定。これにより、6月中旬ごろパリ五輪の出場枠がUCIから発表され、日本代表が決定する。
2024UCIパラサイクリング ロードワールドカップ第3戦
イタリア・マニアーゴ大会
開催日程:2024年5月16日~19日
出場選手:
ナショナルチーム
・MC2クラス 川本翔大(大和産業株式会社)
・MT2クラス 福井万葉(株式会社バタフライエフェクト)
一般参加
・MH2クラス 官野一彦
種目:ロードTT・ロードレース
日本パラサイクリング連盟公式X @JPCF_para