パリ五輪ロードレース代表の與那嶺恵理がUCIヨーロッパツアーで4位
日本チャンピオンの與那嶺恵理(ラボラル・クチャ-ファンダシオン・エウスカディ)が、UCIヨーロッパツアー La Périgord Ladiesで4位を獲得した。パリオリンピックが迫る2週間前、順調にコンディションを上げている。
距離は110kmと短いが、獲得標高は1700m超というフランスの狭い道、厳しい丘を超え続けるコースでレースは行われた。
與那嶺は序盤から積極的に動き、2回の逃げに乗り、その逃げが勝ち逃げとなりゴールスプリントで4位を獲得した。
2月末に行われたUCI 1クラスのCLASICA ALMERIA(1.1) では12位を獲得しており、今年のヨーロッパツアーで2度目のUCIポイントの獲得となった。
與那嶺選手のコメント:
「日本チャンピオンのジャージとオルベアの特別バイクで楽しくレースができました。
コースはフランスの田舎道ローリングで前でポジションを取らないとレースにならないので、積極的に動き逃げを作り、勝ち逃げを決めて、5人でスプリント。表彰台を逃して4位でしたが、チームメイトも8位と9位を獲得し、ヨーロッパで大切なヨーロッパUCIツアーポイントを獲得することができました。
パリオリンピックに向け、しっかりとコンディションも上がってきています。
この後はオーストリアでの高地合宿を継続し、パリオリンピックに備えます」
▪️サイスポ・ニュース:
2024全日本選手権ロード 女子エリートは與那嶺が7度目のタイトル獲得
パリ五輪 ロード、MTB、BMXレーシングの日本代表候補選手を発表
▪️TVer配信予定(日本時間):
7/27 21:30 女子個人タイムトライアル
8/4 21:00 女子ロードレース