2024宇都宮ジャパンカップサイクルロードレースが出場チームを発表

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“自転車のまち宇都宮”が世界に誇る自転車ロードレース「2024宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース(10月18〜20日開催)」では、出場予定の全19チーム中、16チームを発表した。

UCIコンチネンタルチームからは国内外合わせて8チーム、UCIプロチームからは3チーム、そして、UCI最高カテゴリーであるUCIワールドチームからは5チームの参戦が確定した。残るは3チームは追って発表する。

2024宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース

 

UCIワールドチーム(5チーム)

・バーレーン ヴィクトリアス(バーレーン)
2017年、中東バーレーンの国家プロジェクトで発足した多国籍チーム。当初から所属する日本人選手・新城幸也の走りに注目。

・コフィディス(フランス)
メインスポンサーはフランスの消費者金融会社。現体制での運営は1996年からと、自転車王国フランスのレースシーンを⾧く支えてきた老舗。

・EFエデュケーション・イージーポスト(アメリカ)
世界最大規模の語学学校ならびに留学エージェントのEFエデュケーションファースト社と、ソフトウェア開発を専門とするイージーポスト社が共同スポンサーを務める。宇都宮ジャパンカップの常連で2022年ロードの覇者。

・リドル・トレック(アメリカ)
ドイツ発のスーパーマーケットチェーン・リドル社と、アメリカの自転車ブランド・トレック社が共同でスポンサーを務める。過去、宇都宮ジャパンカップのクリテリウムやロードを制してきた常連チーム。

・チーム ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
オーストラリアのキャンピングカー製造会社ジェイコ社と、サウジアラビアの都市で観光開発プロジェクト名でもあるアルウラーがチームスポンサーを務める。オーストラリア史上初のワールドチーム。

 

UCIプロチーム(3チーム)

・イスラエル・プルミエテック(イスラエル)
イスラエルの国家プロジェクトに、カナダの農業・園芸関連企業のプルミエテック社が参画する形で現体制のチームとなる。

・ロット・デスティニー(ベルギー)
ベルギーの宝くじ公社ロット社と、ビジネスコミュニケーションプロバイダーであるディスティニー社が共同でタイトルスポンサーを務める。チームのルーツは1985年からと⾧い。

・チームノボノルディスク(アメリカ)
所属選手全員が1型糖尿病患者からなるプロサイクリングチーム。メインスポンサーのノボノルディスク社は糖尿病領域をメインとする製薬会社。宇都宮ジャパンカップの常連チーム。

 

UCIコンチネンタルチーム 海外チーム(1チーム)

・リュブリャナ・グスト・サンティック(スロベニア)
スロベニアの首都であるリュブリャナを本拠地としていたUCIコンチネンタルチームと、台湾籍のUCIコンチネンタルチームとしてスタートしたアタッキ・チーム・グストが2018年に合併して誕生したチーム。グストは台湾の人気バイクブランド。

 

UCIコンチネンタルチーム 国内チーム(7チーム)

・愛三工業レーシングチーム
自動車機能部品メーカーの「愛三工業株式会社」を母体とする日本籍のUCIコンチネンタルチーム。UCIアジアツアーを主戦場に国内外を転戦するほか、これまで複数回、日本チャンピオンを輩出している。

・JCL TEAM UKYO
2021年に始動したジャパンサイクルリーグ(JCL)の理念である「日本国籍のチームとして史上初めてツール・ド・フランスに出場し、表彰台に上ること」を目標とし、それを体現するために集められた精鋭メンバー。チームとしては2023年シーズンから活動開始。

・キナンレーシングチーム
アジア・ヨーロッパ・オセアニアといった国外でのレース活動に取り組む国際色豊かなチーム。和歌山と三重にまたがる熊野地域を拠点とし、同地で開催されるUCI公認の国際レース「ツール・ド・熊野」では毎年大きなインパクトを残している。

・マトリックスパワータグ
大阪府高槻市を拠点に、国内シリーズのJプロツアーでは2019年から個人・チームそれぞれで総合4連覇を達成。今年でチーム発足19年目を迎える。

・シマノレーシング
大阪・堺の世界的な自転車部品メーカー「株式会社シマノ」を母体とする。1973年発足の老舗名門チーム。多くの日本チャンピオンやオリンピック代表選手を輩出。

・宇都宮ブリッツェン
2009年シーズンより日本初の地域密着型チームとして、宇都宮ジャパンカップのお膝元、栃木県宇都宮市を拠点に活動する。昨年より外国人ライダーを迎え、今年はコロンビア人のジェシット・シエッラとルーベン・アコスタの2人が加わり、新たなステージを目指す。

・ヴィクトワール広島
2015年に誕生した地域密着型チーム。年々着実にチーム力を高め、国際レースでも好リザルトをマークするまでに。昨年は悲願の本大会への初出場を果たした。

 

 

大会名称:宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース

大会コンセプト:Utsunomiya Japan Cup Cycle Road Race – CycleCity, CycleFuture –

2024年10月18日(金)チームプレゼンテーション
会場:オリオンスクエア(宇都宮市オリオン市民広場)

2024年10月19日(土)クリテリウム
会場:宇都宮市大通り周回コース

2024年10月20日(日)ロードレース
会場:宇都宮市森林公園周回コース

主催:宇都宮市

主管:日本自転車競技連盟(JCF)、宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース実行委員会、NPO法人宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース協会

大会公式ウェブサイト
http://www.japancup.gr.jp/