ＵＣＩワールドツアーのＧＰ・ド・モントリオール2024 はポガチャルが独走で優勝
ＵＣＩワールドツアーの第13回ＧＰ・ド・モントリオールが、9月15日にカナダのモントリオールで開催され、スロベニアのタデイ・ポガチャル（ＵＡＥチーム・エミレーツ）が独走で制し、2022年以来２度目の優勝を果たした。
ポガチャルが独走で２度目の優勝を収めた (©SprintCycling)
２位は24秒遅れでスペインのペリョ・ビルバオ（バーレーン ヴィクトリアス）、３位は40秒遅れの集団がゴールスプリントを競い、フランスのジュリアン・アラフィリップ（スーダル・クイックステップ）が入った。
１周12.3kmのサーキットを17周する今大会は、２日前のＧＰ・ド・ケベックと同様にＵＡＥチーム・エミレーツがコントロールを続け、ゴールまで残り36.4kmで逃げを全員吸収した。レースは残り２周に突入し、序盤にあったカミリアン・ウードの丘でポガチャルがアタックしたが、付いていける選手は誰もいなかった。
ゴールまではまだ23.4km残っていたが、ポガチャルはタイム差を広げ続け、追走グループに30秒以上のタイム差を付けて最終周回に入った。追走グループでは、最後のカミリアン・ウードの丘でビルバオが抜け出し、単独で追走を試みたが、決して先頭のポガチャルに追いつく事はではなかった。
左から２位のビルバオ、優勝したポガチャル、３位のアラフィリップ (©SprintCycling)
■第13回ＧＰ・ド・モントリオール結果
［9月15日／ＵＣＩワールドツアー／カナダ／209.1km］
1. Tadej POGACAR (UAD / SLO) 5h28’15”
2. Pello BILBAO (TBV / ESP) +24”
3. Julian ALAPHILIPPE (SOQ / FRA) +40”
4. Maxim VAN GILS (LTD / BEL) +40”
5. Ion IZAGUIRRE INSAUSTI (COF / ESP) +40”
6. Toms SKUJINS (LTK / LAT) +40”
7. Tiesj BENOOT (TVL / BEL) +40”
8. Michael WOODS (IPT / CAN) +40”
9. Edoardo ZAMBANINI (TBV / ITA) +40”
10. Jai HINDLEY (RBH / AUS) +40”
