2024ロード世界選手権 新城幸也のコメント「悔しい思いしかない」
9月29日（日）スイス・チューリッヒで開催された2024UCIロード世界選手権大会。前方の選手の急な進路変更を避け切れずに落車、リタイアとなった新城幸也がレースを振り返ってコメントを発表した。
新城は大会から一夜明け、打撲した右肩と膝が腫れ、痛みがあるものの幸い擦過傷は少なく、2、3日でトレーニングを開始できる見込み。アンドラ公国の自宅に戻り、次のレースに備えしっかり治療と回復に励んでいく。
万全の状態で世界選に臨んだ新城 Photo：Cor Vos
新城幸也のコメント：
「応援ありがとうございました。レースが本格的に動く前に落車でリタイアすることになって、悔しい思いしかありません。
最初の１時間は逃げが決まらずにハイペースでレースが進んでいるなかで、調子も良く順調に走れていました。
集中して走っていたのですが、コーナーでインを付かれ、接触落車となりました。縁石に直撃したので、擦過傷はあまりありませんが、肩甲骨周りの打撲と膝を強打し、チームカーも無かったので、代車もなく、車輪交換や歪んだサドル、レバーを直すのにも時間がかかり、走り始めて膝の痛みでペダルを漕ぎ続けられないと感じました。
この悔しさはどこかのレースで晴らさなければなりません。少し休み、次のレースに向けてまたトレーニングに励みたいと思います。」
