パナレーサーがUCIグラベルワールドシリーズとのパートナーシップ契約を締結
2014年から日本製の高性能なグラベルタイヤを送り出しているパナレーサーは、UCI※1(Union Cycliste Internationale、国際自転車競技連合)が主催するUCIグラベルワールドシリーズとのパートナーシップ契約を締結し、2025年からこの権威ある世界的な大会に協力していくと発表した。
UCIグラベルワールドシリーズは、UCI公認レースのシリーズであり 20〜30の大会が世界各地で開催される予定。コースは主に未舗装の道路や小道に設定され、自然の中で各国の魅力を感じられるものになっている。またワールドツアーエリートレベルのライダーからアマチュアまで、あらゆるレベルのライダーが同じルートを走ることができ、幅広い層の人々が楽しむことができる。
パナレーサーは今まで、「グラベルワールド」や「THE RAD DIRTFEST」、「Flanders Gravel」といったグラベルレースのスポンサードを行うなど、世界各国のグラベルシーンをリードしてきた。日本でも、代表的なグラベルイベントである「ニセコグラベル」をはじめ各地のグラベルイベントに協力し、グラベルライドの楽しさを多くの人に知ってもらうための活動を行ってきた。
今年7月には、「グラベルキングライド in丹波」を丹波サイクリング協会と共催し、多くの参加者がパナレーサーの本社がある丹波地域でのサイクリングを楽しんだ。
今回、欧州を中心とした UCIグラベルワールドシリーズとパートナーシップを結ぶことで、レースからファンライドまで幅広くグラベルライドをサポートしていく。
またパナレーサーは世界中のグラベルライダーをサポートし、挑戦とスリルに満ちたコースで自分の限界に挑戦できるような最高の品質と精度を持った製品を引き続き提供していく。
※1:世界の自転車競技団体を統括する国際競技連盟。スイスに本部を構える。
【パナレーサー(株)代表取締役社長・大和竜一氏のコメント】
この度、当社は UCIグラベルワールドシリーズのオフィシャルパートナーとなり、2025年から協力することとなりました。この協力を通じて、世界のグラベルシーンがさらに盛り上がるとともに、GRAVELKINGのプレゼンスがより強固になるものと期待しております。
●会社概要
1952年の創業以来、自転車用タイヤ・チューブの専業メーカーとして、70年以上の歴史を重ねてきました。今日ではロード用からグラベル、マウンテンバイク用、そして電動サイクルや車椅子用など多岐にわたるタイヤ・チューブの総合メーカーとして、Panaracerを世界的なブランドにまで成長させるに至りました。特にグラベル用タイヤの「GRAVELKING」と、ロード用タイヤの「AGILEST」は、多くのライダーに支持され愛用されています。
・社名:パナレーサー株式会社
・代表取締役社長:大和竜一
・本社所在地:兵庫県丹波市氷上町石生 250
・URL:https://panaracer.com