2024UCIトラック世界選手権大会5日目（最終日）の10月20日（日）、日本代表は男子スプリント、女子ケイリン、男子エリミネーション、男子マディソン、女子ポイントレースに参戦。

女子ケイリンでは、21年、22年と2度の2位を経験した佐藤水菜が悲願の優勝、初のアルカンシェル獲得となった。

男子スプリントでは、太田海也が3位銅メダル獲得。日本代表は今大会で3枚のアルカンシェルを獲得し、メダル数は金メダル×3、銅メダル×3の合計6個となった。

女子ケイリン

女子ケイリン優勝 佐藤水菜

1回戦結果（250m×6周）
2. 梅川風子（日本）+0.033

2. 佐藤水菜（日本）+0.019

佐藤、梅川は揃って1回戦を突破し、準々決勝に進出（各組上位2人が勝ち上がり）

準々決勝結果（250m×6周）
4. 梅川風子（日本）+0.156

3. 佐藤水菜（日本）+0.245

佐藤、梅川は準々決勝も揃って突破。ともに準決勝へ進出（各組上位4人が勝ち上がり）

準決勝結果（250m×6周）
3. 佐藤水菜（日本）+0.144

3. 梅川風子（日本）+0.099

佐藤、梅川は準決勝でもそれぞれ3位を確保して、揃って1-6位決定戦に進出（各組上位3人が1-6位決定戦に進出）

1-6位決定戦結果（250m×6周）
1. 佐藤水菜（日本）
2. van de WOUW Hetty（オランダ）+0.102
3. MARCHANT Katy（イギリス）+0.106
5. 梅川風子（日本）+0.191

佐藤はフィニッシュライン手前で完全に体一つ抜け出す完勝で、悲願の世界チャンピオンとなった。

男子スプリント

準決勝結果
1. LAVREYSEN Harrie（オランダ）WINNER／WINNER
2. 太田海也（日本）+0.132／+0.042

準決勝に臨んだ太田は2本先取されて敗退。3位決定戦に回った。

3位決定戦結果
1. 太田海也（日本）WINNER／WINNER
2. PAUL Nicholas（トリニダード・トバゴ）+0.409／+0.217

3位決定戦に回った太田は2本とも完勝。3位となり銅メダルを獲得した。

男子マディソン

結果（50km/250m×200周）
1. KLUGE Roger／TEUTENBERG Tim Torn（ドイツ）
2. de VYLDER Lindsay／van den BOSSCHE Fabio（ベルギー）60ポイント
3. LARSEN Niklas／MORKOV Michael（デンマーク）59ポイント
10. 窪木一茂／今村駿介（日本）-7ポイント

日本の窪木・今村コンビは序盤のポイント周回でポイント獲得に絡んだものの、上位勢にラップポイントを許す苦しい展開となり、全体の10位でレースを終えた。

男子エリミネーション

結果
1. HANSEN Tobias Aagaard（デンマーク）
2. VIVIANI Elia（イタリア）
3. BIBIC Dylan（カナダ）
15. 兒島直樹（日本）

23人で争われた男子エリミネーション。日本の兒島は15位でレースを終えた。

女子ポイントレース

結果（25km/250m×100周）
1. LETH Julie（デンマーク）43ポイント
2. KOPECKY Lotte（ベルギー）40ポイント
3. GILLESPIE Lara（アイルランド）39ポイント
10. 池田瑞紀（日本）24ポイント

24人で争われた女子ポイントレース。日本の池田は上位勢と同一周回でレースを進めるものの、ポイント周回でのポイント獲得に苦戦して、全体の10位でレースを終えた。

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