シマノがエフデジ・スエズとのパートナーシップ契約を継続
シマノはUCIウィメンズワールドチーム「エフデジ・スエズ」との4年間のパートナーシップ契約を締結した。シマノは2023年からチームのテクニカルパートナーを務めており、女子レースへのサポートを強化するため2025、2026シーズンもこれを継続。さらに2年間の契約延長にも合意している。
シマノはチームにデュラエース Di2ワイヤレスグループセットを含めた最新のプロダクトを提供。「エフデジ・スエズ」は速く正確で信頼できるシフティングパフォーマンスでビッグレースを戦っていく。
今季、チームにはツール・ド・フランス・ファム・アヴェック・ズイフト2023優勝者で2024年もステージレースで4勝を挙げているデミ・フォレリングが加入。また、フランスナショナルチャンピオンのジュリエット・ラブースのほか、エリーズ・シャべ、アリー・ウォラストンも加わり、より高い目標に向かって戦っていく。
「エフデジ・スエズ」は2024シーズンに13勝を挙げており、うち2つはナショナルタイトル、2つはワンデークラシックとなる。
エフデジ・スエズのゼネラルマネージャー、ステファン・デルクール氏のコメント：
シマノのスポンサーシップを得たことは重要な意味を持ちます。優れた技術を提供してくれるシマノと長年にわたって築いてきた関係をさらに続けていくことで、パフォーマンスとイノベーションという価値を共有していきます。
シマノの執行役員 島野勇三氏のコメント：
ウィメンズワールドツアーの目覚ましい発展は、我々に可能性を示してくれるでしょう。今日我々が見ているものは、優れた戦術、激しい競争、増え続ける観客など、スポーツサイクリングの新時代です。女子レースは単に成長しているのでなく、変化してきています。シマノは次世代の女子選手がより大きな夢を追うことができるようサポートしていきたいと思っています。「エフデジ・スエズ」との提携は、シマノのスポーツへの関わり方を表しているのです。
