ジロ・デ・イタリア2020の4賞ジャージ発表

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RCSスポルトとガゼッタ・デッロ・スポルト紙が主催する第103回ジロ・デ・イタリア(UCIワールドツアー)の4賞ジャージが、12月16日に発表された。第103回大会は来年5月9日に、中欧ハンガリーの首都ブダペストで開幕する

ジロ・デ・イタリア20204賞ジャージ

2020年のジロ・デ・イタリアも4賞ジャージの色は変わらず、個人総合リーダーはバラ色のマリア・ローザ、ポイント賞は紫色のマリア・チクラミーノ、山岳賞は青色のマリア・アッズーラ、新人賞は白色のマリア・ビアンカだ。マリア・ローザのスポンサーは来年も電力会社のエネルが務める。

デザインはカステリ社で、マニファッチューラ・ヴァルチスモンが製造。主にリサイクルペットボトルから作られてGRS(グローバル・リサイクルド・スタンダード)認定を受けた環境に優しいSITIP社製のリサイクル繊維『NATIVE』が使用されている。グランツールのリーダージャージにリサイクル繊維が使用されるのは史上初となる。

このリサイクル繊維はレースで使用されるジャージだけでなく、カステリ社が販売するオフィシャル・レプリカ・ジャージにも使用される。

最も軽量で、最も空気力学的に高性能なこれらのジャージは、透明なゼッケンナンバーポケットが一体化し、ゼッケンを安全ピンでジャージに止める必要がなくなり、空気特性がさらに向上している。

カステリ社が手掛けたデザインにより、ジャージ全体にはジロ勝者が受け取る螺旋型のトロフィーのモチーフが入り、袖にはゴム製で浮き上がっているジロ・デ・イタリアのロゴが入り、背中のポケットの中心には『Amore Infinito(無限の愛という意味のイタリア語)』の文字のリボンが縦に付けられている。

 

ジロ・デ・イタリア公式サイト

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