2025トラック アジア選手権の初日となる2025年2月21日（金）、日本代表はエリート男子チームスプリント、女子チームスプリント、男子チームパシュート、女子チームパシュート、ジュニア男子チームパシュートに参戦。

男子チームスプリントは優勝、女子チームスプリントでは3位とダブルでメダルを獲得。チームパシュートは男女とも圧倒的なスピードの違いを見せつけ、翌日の1-2位決定戦に進出となった。

男子チームスプリント優勝：左から 中野慎詞、長迫吉拓、太田海也

男子エリート チームスプリント

予選結果（250m×3周）
1位 日本（長迫吉拓、太田海也、中野慎詞）43.501
2位 マレーシア　44.122
3位 中国　44.954
4位 インド　44.966

1回戦結果（250m×3周）
1位 日本（長迫吉拓、太田海也、中野慎詞）42.735
2位 香港　45.296

日本は全体の1位のタイムで中国との1-2位決定戦へ

1-2位決定戦結果（250m×3周）
1位 日本（長迫吉拓、太田海也、中野慎詞）43.258
2位 中国　43.708

3走で中国の猛追を受けるも、振り切って先着。金メダル獲得となった。

女子エリート チームスプリント

予選結果（250m×3周）
1位 中国　47.400
2位 日本（酒井亜樹、佐藤水菜、仲澤春香）49.006
3位 マレーシア　49.069
4位 韓国　49.471

1回戦結果（250m×3周）
1位 日本（酒井亜樹、佐藤水菜、仲澤春香）48.491
2位 インド　51.894

日本は全体の3位のタイムで韓国との3-4位決定戦へ

3-4位決定戦結果（250m×3周）
1位 日本（酒井亜樹、佐藤水菜、仲澤春香）48.344
2位 韓国　49.208

日本は終始韓国に先行、そのまま先着して3位銅メダル獲得となった。

男子エリート チームパシュート

予選結果　4km（250m×16周）
1位 日本（兒島直樹、橋本英也、松田祥位、山本哲央）3:57.939
2位 カザフスタン　4:01.848
3位 韓国　4:02.313
4位 香港　4:03.164

終始トップのラップタイムを刻んだ日本は予選を１位で通過して１回戦に進出。全体４位の香港と対戦。

1回戦結果　4km（250m×16周）
1位 日本（兒島直樹、橋本英也、松田祥位、山本哲央）OVL
2位 香港　—

日本はレース中盤で香港を追い抜いて完勝。翌日の韓国との1-2位決定戦へ進出。

女子エリート チームパシュート

予選結果　4km（250m×16周）
1位 日本（池田瑞紀、内野艶和、梶原悠未、垣田真穂）4:20.856
2位 韓国　4:29.950
3位 香港　4:32.530
4位 インド　4:44.732

男子同様、終始トップのラップタイムを刻んだ日本は予選を１位で通過。翌日の韓国との1-2位決定戦へ進出。

男子ジュニア チームパシュート

予選結果　4km（250m×16周）
1位 日本（松田奏太朗、成田光志、中谷友紀、吉田奏太）4:12.860
2位 韓国　4:13.489
3位 香港　4:16.926
4位 台湾　4:21.266

日本は、最初の1kmが４番目のタイムと少しスローな入りとなったが、後半に巻き返して結果的に予選を１位通過して１回戦に進出。全体４位の台湾と対戦。

1回戦結果　4km（250m×16周）
1位 日本（松田奏太朗、成田光志、中谷友紀、吉田奏太）OVL
2位 台湾　—

日本は台湾を追い抜いて完勝。翌日の韓国との1-2位決定戦へ進出。

2日目 参戦予定

男子エリート チームパシュート 1-2位決定戦

女子エリート チームパシュート 1-2位決定戦

男子ジュニア チームパシュート 1-2位決定戦

男子エリート スプリント（太田海也、中野慎詞）

女子エリート スプリント（佐藤水菜、仲澤春香）

男子ジュニア ケイリン（清水快晟、久貝一心）

男子ジュニア スクラッチ（中谷友紀）

女子ジュニア スクラッチ（西原夕華）

男子エリート エリミネーション（橋本英也）

女子エリート エリミネーション（内野艶和）

2025トラック アジア選手権大会

大会名：ASIAN TRACK CHAMPIONSHIPS 2025

大会日程：2025年2月21日(金)〜2月27日(木)

開催地：マレーシア・ニライ

会場：Velodrom Nasional Malaysia

JCF公式ウェブサイト（派遣選手団）
https://jcf.or.jp/

JCF公式X（選手のコメント）
https://twitter.com/JCF_cycling