全日本実業団自転車競技連盟（JBCF）に登録するJプロツアー選手による「JPT選手会」が設立された。

JPT選手会事務局からのお知らせは以下のとおり。

このたび、全日本実業団自転車競技連盟（JBCF）に登録するJプロツアー（以下、JPT）選手による「JPT選手会」が設立されましたので、お知らせいたします。

JPT選手会は、JPTに所属する選手自らが主体となり、競技環境の改善や選手の地位向上を目的として設立された組織です。発起人である小畑 郁（Bellmare Racing Team）、鈴木 譲（Velolien 松山）、入部 正太朗（シマノレーシング）、新城 雄大（KINAN Racing Team）の4名の選手の呼びかけにより始動し、JPT全21チームから代表選手を選出する形で運営されます。

本選手会では、以下を主な活動目的としています。

1. 選手の権利・待遇の向上に関する発信・提言

2.競技規則や大会運営など、国内競技環境の整備・改善に向けた提案

3.チームや個々の選手が抱える課題の共有と解決に向けた協議・行動

JBCFもこの取り組みに賛同し、選手会の設立と活動を全面的に支援いたします。JPT選手会事務局は理事長の加地邦彦が務めて、選手と共に競技環境の向上に尽力してまいります。本取り組みにより、選手の声が競技運営に反映され、より良い自転車競技界の実現に向けた一歩となることを目指します。

今後とも、本選手会の活動にご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

問い合わせ先：JPT選手会事務局
senshukai@jbcf.or.jp