UCIワールドツアーのエシュボルン・フランクフルト2020が開催延期を発表

毎年5月1日のメーデーの祝日に開催されているドイツのエシュボルン・フランクフルト(UCIワールドツアー)が、3月18日の夜に開催延期を発表した。

エシュボールン・フランクフルト

昨年は地元のアッカーマンが初優勝した

世界規模で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染が拡大するなか、国際自転車競技連合(UCI)は4月末日までの全てのロードレースを中止にしたが、それ以降に開催されるレースで早々に延期を決めたのは5月9日に開幕を予定していたジロ・デ・イタリア(UCIワールドツアー)に次いで2レース目となった。

主催者は「この決定で、我々は新型コロナウイルスの感染拡大を遅らせることに貢献している。5月1日は50年以上にわたって自転車のお祭りになっているため、我々は社会的責任を認識している。現状では、呑気に自転車を祝うことは不可能だ」と、説明している。

エシュボルン・フランクフルト公式サイト