新型コロナウイルス感染拡大の影響でCCCチームは選手を減給
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミック(世界的な大流行)により、UCI国際カレンダー上のロードレースが6月1日まで中止となった影響で、ポーランド登録のCCCチーム(UCIワールドチーム)が4月3日に、大半のサポートスタッフとの契約を一時停止し、選手全員を減給にせざるを得なくなったと発表した。
レースが開催されない期間にチームが最小限のレベルで活動できるように、非常に少ない人数のスタッフがその役割を維持するという。
ベルギーではすでにロット・スーダル(UCIワールドチーム)が3月27日に、25人のスタッフを一時的な失業者にして国の救済措置を受けられるようにし、残りのスタッフと選手たちは賃金の一部を自発的に放棄したと発表している。
ロット・スーダルやCCCチームのように公式発表はしていないが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で選手を減給にしているチームは他にもあるようだ。WebニュースサイトのCyclingnews.comによれば、カザフスタンのアスタナプロチームは4月からシーズン再開まで選手とスタッフの給料を30%減らし、バーレーンのバーレーン・マクラーレンは3月から5月までの選手の給料を70%減らすそうだ。
NEWS: CCC Team Forced to Restructure Amidst Covid-19 Pandemic
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— Intermarché-Wanty (@IntermarcheW) April 3, 2020