ブエルタ・ア・エスパーニャ2020はポルトガルを通過しない
スペインのウニプブリクが5月9日に、今年のブエルタ・ア・エスパーニャ(UCIワールドツアー)はコースを一部変更し、ポルトガルを通過しないことになったと発表した。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)危機によよって引き起こされた異常事態と、ポルトガルでレースを開催するために必要な条件を確保することは不可能であることから、今年のブエルタが通過する予定だったポルトガルの自治体(ポルト、マトジニョス、ビゼウ)は、主催者のウニプブリクと合意した。
今年のブエルタは第15ステージでポルトガルへと越境してポルトにゴールし、その翌日の第16ステージはビゼウからスタートする予定だった。変更となるこの2ステージの詳細は、数週間以内に発表される。
第75回大会はすでにオランダからの開幕ステージがキャンセルされ、全18ステージでの開催に変更した。今年のブエルタは10月20日(火)にバスク地方のイルンで開幕し、11月8日にマドリードで閉幕する。
🇵🇹 #LaVuelta20 no pasará por Portugal
🇵🇹 #LaVuelta20 will not go to Portugal
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— La Vuelta (@lavuelta) May 9, 2020